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アナゴの日に知る、ペルーのマルアナゴの取り組み


今日、7月5日は「アナゴの日」。

夏に旬を迎え、ウナギとともに栄養豊富で夏バテ予防に効果的であること、そして7と5でアナゴの「なご」の語呂合わせになることから、この日がアナゴの日として登録されたとこのことです。

寿司、天ぷら、蒲焼き、煮アナゴなどさまざまな食べ方がありますが、皆さんはどんなアナゴ料理が馴染み深いでしょうか。

日本で消費されているアナゴは、主に韓国などから輸入されていますが、遠く南米のペルーからも、見た目や食感の似た「マルアナゴ」という魚が輸入され、アナゴの代替品として食べられています。

マルアナゴ(Ophichthus remiger )。アナゴの代替品として煮アナゴや天ぷらとして日本でも食べられています。
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マルアナゴ(Ophichthus remiger )。アナゴの代替品として煮アナゴや天ぷらとして日本でも食べられています。

サステナビリティが心配されているアナゴですが、先月このペルーのマルアナゴの漁業が、サステナブルな漁業に関する国際認証「MSC漁業認証」を取得しました。

これは、マルアナゴのサステナビリティや海洋環境の保全にとって大きな成果です。

さらにこのマルアナゴ、IUU漁業対策としても重要な電子トレーサビリティシステムの導入も進んでいます。

WWFジャパンと現地のWWFペルーは、日本の水産企業であるUmios(株)と、同社の現地グループ会社であるサカナ社と協力。

国際的なトレーサビリティに関する標準であるGDSTに準拠した電子システムである「トラスアップ(TrazApp)」を使って、サカナ社でのマルアナゴの漁獲から出荷前までの情報が一貫した状態で記録し管理できるようになっています。

マルアナゴの水揚げの現場でトラスアップを通じて情報を記録するサカナ社のスタッフ
© WWF-Perú

マルアナゴの水揚げの現場でトラスアップを通じて情報を記録するサカナ社のスタッフ

サステナビリティとトレーサビリティの先進的な取り組みが進む、ペルーのマルアナゴ。

今日のアナゴの日をきっかけに、マルアナゴやペルーでの取り組みにもご関心をお持ちいただければ幸いです。(海洋水産グループ 吉田)

【動画】ペルーでの電子トレーサビリティシステム「トラスアップ(TrazApp)」導入の取り組み

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自然保護室(海洋水産)
吉田 誠

チリ、インドネシア、中国のフィールドプロジェクトを担当。

田舎生まれの田舎育ち。こどもの頃から自然の中で遊ぶことが好きで、自然を守る仕事がしたいと思っていたところ、WWFと出逢いました。海の環境、海の生きものを守るため、頑張ります。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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