意外と知らない?日本の森のこと
2026/08/11
8月11日は「山の日」。
山と言えば緑、緑と言えば森林ですね!
突然ですが、日本の国土のうち、どれくらいが森林に覆われているか知っていますか?

日本各地の森へ行ってみると、木の高さや森の様子が異なり、とても興味深いなといつも感じます
実はその割合は約3分の2。
初めて聞いたとき、私は「思ったより多い!」と感じました。
数字だけ見ると、「そんなにあるなら日本の森林は安泰だ」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、実際にはそう簡単な話ではありません。
日本の森林は、木材生産などを目的に植えられた人工林が約4割を占めますが、林業従事者の減少や林業の停滞などにより、管理が行き届いていない森林が増加しています。いわゆる放置林と呼ばれる森林です。
放置林は、人の手が入らないため、木々が窮屈に並んで一本一本が細くなり、光が入らない暗い森になっていきます。
その結果、地面にまで光が届かないため、下草が生えず、降り注いだ雨が表土を押し流して土砂災害を招くリスクが高まります。

2024年開催 生物多様性スクールより、WWFジャパンがプロジェクトを実施している宮城県南三陸町の森林の様子。写真左の放置林は暗く地面の草も少ないですが、管理を行なうことで右側のような明るく緑豊かな森へと変化させることができます。アーカイブ動画もぜひご覧ください
たくさんあればあるだけ良い、というわけではなく、しっかりとした管理が行なわれなければ、せっかくの森林が脅威になってしまうのです。
ここまでご覧いただいて、「森を守るために、じゃあ何ができるだろう?」と悩まれる方もいるかと思います。
そんな時に役に立つのが、「適切に管理された森林から来ていることを確認する仕組み」です。森林が環境や地域社会に配慮して管理されていることを生産者ではない第三者が確認する仕組みの一つが、FSC®認証です。
FSC®認証とは、森林を守るため責任ある森林管理を世界に普及させるための国際認証制度です。www.fsc.org
こういった認証制度があることで、持続可能な森林利用につながる製品をより気軽に選ぶことができるようになります。
紙パックや箱など、身近なところを探してみても実はいろんな製品がFSC®認証をとっています。ぜひ探してみてくださいね。
WWFジャパンの通販サイト「PANDA SHOP」でも、国内のFSC®認証林からの木材を使った商品を取り扱い中です。

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南三陸森林管理協議会とのコラボレーション。工作を楽しみながら、森や木材について学ぶきっかけにもなるので、夏休みの自由課題にもおすすめです!
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PANDA SHOPでのお買い物による利益は、すべてWWFの環境保全活動に活用されます。
山の日の今日、身近な森や森林とのつながりに思いを巡らせながら、ぜひPANDA SHOPの商品もチェックしてみませんか?
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