© WWF / Humberto Tan

「飼育員さんだけが知ってるあのペットのウラのカオ」パネルを展示!@TBS赤坂サカス広場


今やビジネスの世界でも取り組むことが、当たりまえになったSDGs(持続可能な開発目標)。

17のゴールと169のターゲットからなる国際目標として2015年の9月の国連サミットで採択され、個人や団体、そして企業がその問題の解決に参加し、地球の未来に貢献することが求められています。

そして、11月3日から4日間、SDGsの取り組みを推進するイベントが行われています。

WWFジャパンも、どうぶつ奇想天外Waku Wakuと連携して、「未来を守ろう!どうぶつとの約束」と題した企画展示に参加しています。

飼育員さんだけが知ってるあのペットのウラのカオ

展示ブースでは、野生動物のペット利用とその見なおしを求めるキャンペーン「飼育員さんだけが知ってるあのペットのウラのカオ」を紹介。

飼育員さんだけが知ってるあのペットのウラのカオ

野生動物のペット利用は、野生動物の絶滅の危機の加速や、密猟や密輸などの違法取引の誘発、動物由来感染症の感染などさまざまなリスクを伴います。

また、こうした問題は、SDGsの17のゴールの達成を妨げることにもなるのです。

野生動物のペット利用は、17のゴールのうち、3:すべての人に健康と福祉を、15:陸の豊さも守ろう、に関係しています。

野生動物が晒されている危機を知っていただくためにも、こうしたイベントのような機会は、ぜひ活用していかねばと思います。

かわいいだけではない野生動物のさまざまな魅力と、野生動物が直面している脅威を伝えるため、WWFジャパンは引き続き、メディア企業へ野生動物を守る取り組みの呼びかけと、連携を求めていきます。

パネル展示の様子
パネル展示の様子

イベントでは、ブースに来てくださった方に、WWFオリジナルステッカーを配布しています。
是非遊びに来てください!

遊びに来られない方はぜひ、キャンペーンサイトを覗いてみて下さい。

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自然保護室(野生生物)、TRAFFIC
浅川 陽子

学士(法学)
大学卒業後は官公庁に勤務。JICAの青年海外協力隊としてインドネシアの国立公園で環境教育とコミュニティ開発に携わった後、2018年にWWFに入局。
ペットプロジェクトでは、規制強化を担当し、2021年からは消費者の意識変容に向けた取り組みにも着手。

動物好きな消費者が、野生動物を絶滅の危機にさらしてしまわないよう、あるべき野生動物との付き合い方、社会のルールとは何か、を日々勉強中。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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