3月3日は「世界野生生物の日」
2026/03/03
3月3日は「世界野生生物の日(World Wildlife Day)」です。
1973年3月3日に「ワシントン条約(CITES)」が採択されたことを記念し、2013年に制定されました。
「ワシントン条約」は過剰な利用や取引から希少な野生生物を守るため、野生生物の輸出入を規制しています。
現代では、海外の希少な野生生物であっても容易に見たり、手に入れたりすることができるようになりました。
日本でもサルやフクロウなどの野生動物を飼育する人が増え、SNSなどを通じて、「ペットとして飼える動物」として目にする機会も多くなっているように感じます。
サルの仲間のショウガラゴはペット目的の取引のために数を減らしています。また、ペットとして飼育するには難しい動物ですが、見た目の愛くるしさからSNS等で人気を博しています。
一方で、その背景では、野生からの過剰な捕獲や違法取引、飼育の難しさによる動物への負担、外来種化、さらには感染症などのリスクも指摘されています。
こうした現状をより多くの方に知っていただくため、私たちWWFジャパンでは「野生動物のペット利用のリスク」を伝えるポスターを作成しました。
本ポスターは横浜市の野毛山動物園で開催されるイベント「第21回 動物たちのSOS展~手に入れるより、守る未来へ~」で2026年3月3日から3月31日まで展示される予定です。
また、千葉市動物公園、札幌市円山動物園、高知県立のいち動物公園、のんほいパーク(豊橋総合動植物公園)でも期間限定(~3月末ごろまで。園により異なる)で掲示しています。
併せて、野生動物のペット利用に関するイラスト冊子も配布します。

札幌市円山動物園での様子。
動物園を訪れた際には、ぜひ目を向けてみてください!
(野生生物グループ・橋本)



