父から子、そして孫へ。受け継がれる「自然を愛でる心」


海洋水産グループの植松です。
私が環境保全の道に進んだきっかけは、子供の頃に遊んでいた田んぼの自然が破壊されたことにショックをうけ、なんとかしたいと思ったことでした。
そして、田んぼの素晴らしさを教えてくれたのは父親でした。物心がついたときから、父親に田んぼに連れて行ってもらい、魚のとり方や種類などを教わりました。

それから約30年。今度は私が、自分の子供に田んぼや生き物の魅力を伝える番がやってきました。
数年前から家族全員で田んぼに生き物採集をするようになったのですが、いまでは子供達がタモ網で生き物をとり、図鑑などで分類にチャレンジしています。
現在実施中のキャンペーンのノベリティ「野外ノート」を使ってもらいましたが、丁度良いサイズ感と、同定マニュアルが便利であったとのことでした。良かったぁー。

現在実施中のノベリティである「野外ノート」。実際に使ってみました。採集できた種類や日時・場所をメモするのに丁度良いです。表紙は防水加工してあるので、水がはねても大丈夫。

さて、どんな魚がいるかなぁ。タモ網でガサしてみます。

捕まえた魚は何かなぁー。野外ノートの同定マニュアルで探します。

特定外来生物のカダヤシでした。よくみないとメダカと間違えてしまいます。近頃はこのあたりでメダカを発見できていません。

ちなみに子供達は、最近はカエルに興味があるらしく、カエル図鑑を買い漁っています(すでに5冊以上に)。
私の父から受け継がれた「自然を愛でる心」。順調に我が子達にも受け継がれているようです。

そして、未来の子どもたちにもこの「自然を愛でる心」が伝えられるよう、生態系を守る活動を進めていければと思います。

カエル好きの我が子は、爬虫両生類とオタマジャクシのポケット図鑑も愛用しています。

家に帰ってじっくり魚について調べたいときにはコレ。学生時代からお世話になっております。

田んぼと生きもの保全「失われる命の色」

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気候エネルギー・海洋水産室 海洋水産グループ IUU漁業対策マネージャー 兼 水産資源管理マネージャー
植松 周平

農学博士。東京大学大学院農学生命科学研究科において水域保全学に関する博士号を取得。その後、経営コンサルティング会社を経て、国際水産資源研究所(現 水産研究・教育機構)に入所。太平洋クロマグロの資源研究を行う。2013年よりWWFジャパンで勤務し、マグロ、カツオ、サンマといった国際水産資源の保全やIUU漁業対策に関わる業務に加え、事業戦略立案や各種業務改善等の社内コンサルタント業務にも従事。2021年には水産庁水産流通適正化法検討委員を務めた。

子供の頃から、田んぼや川、海で遊ぶことが大好きでした。高校生の時、幼少時の遊び場の環境破壊を目の当たりにし、「なんとかせねば」と思い環境保全の道を目指すことに。環境保全とは、生き物だけでなく、人々の生活も守ること。それは、とても難しいことだけど必要なことです。海洋保全研究者だけでなく、経営コンサルタントの経験も活かし、子供たちの未来のために、皆様と一緒に頑張っていきたいです。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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