© Steve Morello / WWF

地球へのありがとう


先日誕生日を迎え、今までの自分の環境保全の仕事について振り返る機会となりました。

東南アジアの森林減少を研究し、自然や野生生物を取り巻く問題を知る中で、何とかしたいという想いが高まり、WWFに飛び込んで早25年。

野生生物の違法取引の実態を調査し課題を分析したり、改善のため警察や税関の協力を得て、国際会議や対話を通じ企業や省庁に訴えかけるなど、がむしゃらな取り組みのうちに過ぎた年月でした。

© Ola Jennersten / WWF-Sweden

しかし環境や野生動物をとりまく状況は、いまだ危機的です。破壊の規模やスピード、さまざまなルールの抜け穴が、私たちの活動を上回る大きな問題になっているのです。
現在の私の仕事の一つに、遺贈によるご寄付のご相談をいただくことがあります。

遺贈とは、遺言書によって法定相続人以外に財産を残すこと。
最近は、社会問題の解決に役立てる一つの方法として、自分の意思を遺言書に示し寄付される方が増えてきました。

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© Ola Jennersten / WWF-Sweden

子どもや孫が今と同じ自然とその恵みを享受できるようにしたい、そんな年を重ねたからこそ理解できる気持ちを大切にし、伝えたい。

誕生日を機に、そんな思いを新たにする中、経済情報紙「フジサンケイビジネスアイ」のご厚意で広告を掲載させていただく機会をいただきました。

メッセージは、「遺贈は、地球へのありがとう」。

私たちが託していただくのは、ご寄付だけではありません。
お一人お一人の人生をとりまき、支えてくれた、地球への感謝。そして、「世界の自然や野生動物を守るために役立ててください、頼みましたよ」という、かけがえのない真摯な志です。

その想いを決して忘れることなく、今できる取り組みに精一杯、力を尽くしてゆきたいと思います。(C&M室 石原)

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