【動画有り】社員食堂から海をまもる取り組みがスタート
2018/05/16
こんにちは。法人パートナーシップ担当の小田倫子です。
海の豊かさが失われていること、魚が減っていることは聞いたことがあるけど、日々忙しい業務に追われる中、自分ができることはあるのだろうか。そんな思いを抱えている人も多いのではないでしょうか。
これに一石を投じる、日本初の取り組みが、大阪からスタートし、このたび取り組みを紹介する動画が公開されました。
3月22日、パナソニックとWWFジャパン共催「SDGs達成貢献に向けた『新』提案:日本初 社員食堂へのサステナブル・シーフード導入の取組説明会」が開催されました。
20年以上にわたりWWFの海洋保全活動を支援しているパナソニックが、「生産」に加え新たに「消費」の面からも「海の豊かさを守る」(持続可能な開発目標"SDGs"14))取り組みとして、社員食堂に「海のエコラベル」MSC/ASC認証水産物(サステナブル・シーフード)の導入を開始。
この日、大阪府門真市のパナソニック本社の社員食堂では、MSC/ASC認証の食材を用いた「びんちょう鮪&かつおの漬けと帆立貝柱の丼ぶり」が提供されました。
私も試食させて頂きましたが、新鮮で美味しく、海の健康に配慮された安心できる食事に、心身ともに満たされました。
社員の皆様にも意識的に選んで頂けたようで完売御礼!順調なスタートとなりました。
同社では、2020年までに国内すべての社員食堂で、サステナブル・シーフードの導入を目指すとしています。
WWFチームの一員として、この取り組みを通じて、パナソニック社員の皆さんや賛同して頂ける企業の皆さんと一緒に、私たちの食卓にいつまでも豊かな水産物があるように、日本の市場全体をサステナブルに変えていくことができれば、との思いを新たにしました。