目で、舌で、耳で感じる スイーツに隠れた甘くない社会課題


紫芋のようかんに、ココナッツ、白ワイン、フルーツの寒天で出来た「あんみつ」。
とっても美味しそうに聞こえますが、実はこのあんみつには“甘くない”社会課題が隠れているのです。

一つ一つはバラバラの味ですが、一緒に食べると『あんみつ』となります。

一つ一つはバラバラの味ですが、一緒に食べると『あんみつ』となります。

盛り付けるとこんな感じです!

盛り付けるとこんな感じです!

WWFジャパンは、このたび社会課題を表すデータのグラフ(チャート)の線を活かし、クリエイティブなアート作品に生まれ変わらせるプロジェクト「CHART project®」とコラボレーションをしました。

そのデータに使われたのが、先日発表をした地球の健康診断書「Living Planet Report 2018:生きている地球レポート2018」です。本レポートによると、世界の生物多様性は過去40年間で60%も減少し、世界の生物多様性の消失と、人類の消費による地球環境への負荷の増大が明らかとなりました。

こうした現実を1人でも多くの人に自分の課題としても認識してもらうために、この甘くない「現在の社会課題」と「理想の未来」を、ものがたり食堂のさわのめぐみさんによってスイーツで表現して頂きました。

さわのさんに、制作への思いをお聞きすると、
「私たち人間が地球にどれだけ依存しているかを伝える為、作品でも依存性の高い『甘いもの』で表現しました。地球一個分の暮らしをする事は決して簡単な事ではありません。一人一人がほんの少し意識する事が大切だと思います。『地球を咀嚼する』というコンセプトで制作したCHART作品を通して、現実を受け止め、噛み締め、味わい、地球一個分の暮らしを考えられるきっかけになれば。」とお話しくださいました。

本作品が、人間も健康で文化的な生活を維持しながら、環境負荷の少ない持続可能な社会の実現に向け、WWFが提唱する「地球1個分の暮らし」を意識・実践するきっかけにつながれば嬉しいです。

さわのさんの作品は、11月13日から18日まで、東京都渋谷区のタンバリンギャラリーにて展示をいたします。お立ち寄りください!(広報担当:山本)

11月13日から18日まで、東京都渋谷区のタンバリンギャラリーにて展示をいたします。また、11月17日13:00からのギャラリートークにて誕生秘話なども交え紹介します。

11月13日から18日まで、東京都渋谷区のタンバリンギャラリーにて展示をいたします。
また、11月17日13:00からのギャラリートークにて誕生秘話なども交え紹介します。

ものがたり食堂 さわのめぐみさん
家族全員が料理人という家庭で育ち、物心が落ち着く頃には同じ料理の世界に。2年間のイタリア修行を経て、イタリア料理という枠から飛び出し様々な料理を楽しんでもらえるようお店を持たず、ケータリングや『ものがたり食堂』を中心に活動をされています。
http://about-f.com/profile/

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WWFジャパン ブランド・コミュニケーション室 メディア グループ長
山本 亜沙美

大学時代の専攻していた海洋生物学をきっかけに、絶滅危惧種や環境保全活動に興味を持ち始める。2005年卒業後、米セントラルフロリダ大学院にて生物学を学び、2007年に卒業。卒業後、航空会社にて運行管理のオペレーション業務に携わった後、2010年にWWFジャパン自然保護室アシスタントとして入局。2013年より広報・プレス担当として、取材対応、記者発表などをはじめとしたメディアリレーション、イベント企画・運営などに携わる。2018年7月からメディアグループ長として、広報全般・WWFジャパンのブランドコミュニケーションを担当する。

海洋生物学が専門のリケジョな広報プレス担当です。人の心に響くものはいつの時代も変わらずですが、今は伝える手法が多様化しつつあります。情報のトレンドを追いかけ、常に一歩引いた視点で物事を見るように心がけています。休みがあればスクーバ&スキンダイビングをしにどこかの島に行っています♪

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環境保全団体です。

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