©Martin Harvey/WWF

ペットイベントで「ワンヘルス」について発表!


海外で人からペットへの感染が報告されている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。
このニュースに、ペットへの感染リスクを心配している人もいるのではないでしょうか。

こうした中、ペットとのライフスタイルを考えるイベント「インターペット」が4月3日(土)に開催され、WWFジャパンは、日本獣医師会、東京都獣医師会、東京都医師会とともに、「人と動物との適切な関わり方」をテーマにしたステージ発表を行ないました。

©WWFジャパン

新型コロナのように新しく確認される感染症が急増している

はじめに、日本獣医師会の村中副会長がワンヘルスの実現には団体を超えた協力が欠かせないことをお話しされた後、WWFジャパン事務局長の東梅よりペット利用される野生動物の感染症リスクについて説明。

そして、東京都獣医師会の中川副会長からは、ペットを飼う上でのリスクや責任について考える必要性、東京都医師会の尾崎会長からは、生物多様性保全が感染症予防に寄与する、といったお話しがありました。

ワンヘルスの考え方。WWFジャパン メディア勉強会「コロナ後の国際動向〜生物多様性とワンヘルス」(2020年12月17日)村田浩一(日本大学生物資源科学部/よこはま動物園ズーラシア)発表資料を基に作成

この共同発表のきっかけは、2021年初旬にWWFなどが発表した「人と動物、生態系の健康はひとつ ワンヘルス共同宣言」です。

人と動物、生態系の健康はひとつ~ワンヘルス共同宣言

ワンヘルスとは、人・動物・生態系の健康をひとつと捉え、人と動物の健康を守るためには、森林破壊や不適切な野生生物をやめ、生態系を健全に保つことが必要である、という考え方です。

そして、ワンヘルスを実現するためには、獣医や人の医療、環境の専門家がバラバラに活動するのでなく、連携して取り組んでいくことが重要です。

イベントでの共同発表は、まさにワンヘルス実現に向けた取り組みのひとつでした。

来場者に向けた配付したアクションカード ひとりひとりの心がけもワンヘルス実現の大きな力になります。

また、国会でも野党議員による「獣医師・獣医療・ワンヘルス政策議員連盟」が発足するなど、ワンヘルスを具体化していく動きが日本でも強まっています。

私たちも引き続き、生物多様性の保全を通じた、ワンヘルスの実現に向け、取り組みを進めていきます。

©WWFジャパン

それぞれの発表後にはディスカッションも行なわれ、一般の方が取り組めるアクションが提示されました。

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