ゾウの背中に太陽光パネルを載せて運ぶ![シュナイダーエレクトリック前編]


世界にはまだ電気がない人たちが約10億人もいます。世界の7~8人に1人はまだ電気を使えません。多くは貧困や飢餓に直面する途上国の人たち。そうした地域に電気を届けるにはどうしたらいいでしょう?

例えば太陽光パネルならばすぐに電気を供給することができます。道路がなければゾウやウマの背中にパネルを乗せて現地へ運んでいく!

貧困に苦しむ地域では道路が整備されていないことも多い。でも、この通りだいじょうぶ!
©シュナイダーエレクトリック

貧困に苦しむ地域では道路が整備されていないことも多い。でも、この通りだいじょうぶ!

この写真を見て、SDGs(国連持続可能な開発目標)を具現化していると感動しました。これを手掛けている会社シュナイダーエレクトリック様を今回、取材。

太陽光発電で作った電気を、その村に行きわたらせるマイクログリッドという技術を使った小規模電力システム。これまでは、原発や火力発電所などの大規模発電を、電力会社が家庭や会社に送電線を使って届けるシステムでした。電気を一方通行で送るもの。これには多額の資金と技術力が必要です。

マイクログリッドは太陽光パネルなどの小さな発電設備がいくつかあり、家庭や事業所などの需要家が複数いて、その間を送電線がつないでいる、文字通りマイクロな(小さな)電力システム。これは分散型の電力システムです。

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©日報ジビネス

実は日本などの先進国でも有用です。たとえば太陽光や風力など再生可能エネルギーを使った地域の資源の有効活用が可能となります。台風で停電しても、自立したマイクログリッドがあれば、その地域だけは電気が供給可能となるため安全対策にも!

地球温暖化の脅威をくいとめる新世代の電力は、大規模一方通行型だけではなく、再生可能エネルギーを中心とした分散型が増え、それぞれがつながった形も主流となっていくでしょう!
その世界をのぞいてみませんか?

シュナイダーエレクトリックの素敵な女性バイスプレジデントにお話を伺いました!

©日報ジビネス

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自然保護室所属 気候変動・エネルギーグループ所属
小西 雅子

国連交渉や国内政策提言に従事。近年は気象予報士として予測できる電源である再生可能エネルギーの拡大に強い関心。

世界197か国が温暖化対策を実施する!と決意して2015年に国連で合意された「パリ協定」の成立には感動しました!今や温暖化対策の担い手は各国政府だけではなく、企業や自治体・投資家・それに市民です。「変わる世の中」を応援することが好きな小西です♪

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