© Ola Jennersten / WWF-Sweden

地上40メートル!守れ、リスたちのマンション


リスといえば、樹上を素早く動きまわり、かわいい仕草でクルミやドングリを食べる、ファンの多い動物です。

寒い冬も、長く冬眠をしないため、これからのシーズンは葉の落ちた見通しのきく林で、その姿を見かけることがあるかもしれません。

ですが、これは日本の話。

東南アジアのリスたちがすむ熱帯の森は、一年を通じて木々が緑をたたえています。
その高さは40メートル、時には60メートル!にもなり、15~20メートルほどの木が多い日本と比べると、まさにワールドクラス!

そして、そうした1本の木を、時に10種ものリスたちが頼って暮らしていることもあります。

どうしてそんなことができるのか?

それは、高さに応じた上手な「すみわけ」「食べわけ」をしているから。
高さについては、上層、中層、下層、林床の4つに大きく分けられ、食物については、葉、芽、実、昆虫、樹皮、樹液、といったバリエーションがあります。

その組み合わせを、リスは種類ごとに変えながら「共存」している、というわけなのです。

私たちパンダショップが、来年の年賀状でデザインした「ミケリス」も、この10種あまりのリスの中の1種です。

ミケリスは、木の最も高い「上層」にすみ、木の実を主食とするリスで、WWFが保全に取り組む地域の森にも分布。

ですがこうした森は今、農地開発などにより各地で伐り拓かれ、急減しています。

たとえ1本の木であっても、それを守ることが、どれほどたくさんの生き物を守ることにつながるかは、リスたちの例を見てもわかる通り。

そんな視点も忘れないようにしながら、それぞれの現場の保全活動を支援してゆきたいと思います。

「ミケリス」の年賀状の売り上げも、WWFの活動に役立てられますので、年賀状をまだ買っていない方は、ぜひお求めください!

数量限定販売のため、ご注文はお早めに!

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C&M室 ブランド事業グループ所属
池田 雅子

パンダショップ担当。通販を通じて、WWFや自然保護への理解、ご支援を広げる仕事をしています。

一般企業で働いていましたが、いつか動物や自然を守る仕事に就きたいと思い続け、勢いでWWFの事務局に電話をかけてしまったことが始まりでした。数年後に転職、今に至ります。入局してからは、自然保護の難しさを、広く伝えることの難しさを日々痛感しています。豊かな自然を未来へ残す心を誰もが持ち、いつかWWFが必要無くなる日を夢見ています。

人と自然が調和して
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WWFは世界約100か国で活動している
環境保全団体です。

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