よみがえれコアラの森、これからの物語。 - Koalas Forever! The Story of the Future.

オーストラリアの森と野生動物たちの 「これから」を守るために。 ぜひ、WWFの活動をご支援ください。

※2020年の動画です。

マリアンのような野生動物を救うために
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ご寄付くださった方に、
お礼のプレゼントをお送りします

プレゼント期間:2024年8月31日受付分まで

  • プレゼントA ポストカード3枚セット

    オーストラリア東部に棲む野生動物の写真の中から、選りすぐりの3枚をポストカードに仕上げました(フクロネコ、コアラ、エレガントワラビー)。  サイズ:タテ148mm×ヨコ100mm 素材:FSC®認証紙 日本製

  • プレゼントB コアラマグネット

    木につかまるコアラをデザインした木製マグネット。しっかりとした磁力で、ポストカードやメモなどの貼り付けに便利です。 
    サイズ:タテ36mm×ヨコ25mm 素材:FSC®認証材 日本製

  • プレゼントC コアラスタンド

    ぬくもりのある木製の組み立て式スタンド。スマートフォンや小型のタブレットを置く以外にも、お気に入りのポストカードや写真などを飾ることもできます。サイズ:タテ135mm×ヨコ73mm 組み立て時の奥行75mm 素材:FSC®認証材 日本製

1度のご寄付が5,000円以上の方にプレゼントA。1度のご寄付が10,000円以上の方にプレゼントA+B。1度のご寄付が15,000円以上の方にプレゼントA+B+C。
  • プレゼントは十分な数をご用意しておりますが、予想より多数のお申込みをいただいた場合、
    キャンペーン期間中に配布終了となる可能性がございます。その折は誠に恐縮ながらご了承のほどお願い申し上げます。
  • プレゼントは、国際郵便の事情等により国内発送のみとさせていただいております。
  • プレゼントを希望しない方は、お申し込みフォームや払込用紙の備考欄で「プレゼント不要」をお選びください。
    なお、プレゼントA・B・Cのうち、いずれかのみ不要、とのご希望は承れませんので、ご了承ください。

マリアン(1歳半)

2020年6月撮影
6カ月の治療とリハビリを経て、
クイーンズランド州の森へ
帰ることができた

かつてない規模の山火事が
オーストラリアを襲っていた2019年12月。
母親とはぐれ、重い火傷を負い、脱水症状を起こした
生後1年ほどのコアラが保護されました。

「マリアン」と名付けられたこのコアラは、まだ体が小さく、
回復は難しいと思われた時期もありました。
しかしそれを見事に裏切り、約6カ月の治療と
リハビリを経て、森へ帰れる日を迎えたのです。

この生還までの物語は、
私たちに希望と喜びを与えてくれました。
それだけに、マリアンがたどる
「これからの物語」が気がかりでなりません。

山火事の影響や、
それを未曽有の規模にした気候変動、
そして開発による森林減少は、
今も続いているからです。

災禍を生き延びた森と動物たち、
その「これから」を、なんとしても守りたい。
たくさんのマリアンたちが、
まだ多くの支えを必要としています。

「これまで」にできたこと、 「これから」のために行なうこと。

2019年12月から2020年2月にかけて燃え続けたオーストラリアの大規模森林火災に対し、WWF(世界自然保護基金)はまず、緊急対応を展開。そして2021年7月、「Regenerate Australia(オーストラリアの再生)」プロジェクトを開始しました。

めざすのは、火災前の状況に戻すことではなく、それ以前から続いてきた森林破壊や、温暖化による影響などにも併せて取り組み、オーストラリア本来の自然を取り戻すことです。

緊急事態への対応や、Regenerate Australiaプロジェクトの立ち上げを支えてくださったのは、2019~2021年に、日本を含め、世界中から寄せられたご寄付でした。着手できた活動は200件以上にのぼります。

Koalas Forever 2050年までにコアラの生息数を2倍に

これまでにできたこと

© WWF-Australia / Patrick Hamilton

ニューサウスウェールズ州北部とクイーンズランド州南東部の10カ所以上で、合わせて9万5,000本以上のユーカリを植樹。また、ブリスベンの西側にコリドー(緑の回廊)を作るため、ドローンを使った種子散布を実験的に行ないました。

これから行なうこと

© WWF-Aus / Madeleine Smitham

引き続き、森の再生と、分断された森をコリドー(緑の回廊)でつなぐ取り組みに力を注ぐと同時に、以前からコアラの減少原因となっているクラミジア感染症への対策として、ワクチンの接種と、その後の経過観察を続けています。

緊急対応 野生動物の救護・リハビリ・野生復帰

これまでにできたこと

© WWF-Australia/Veronica Joseph

その場ですぐに治療が開始できる移動式野生動物病院の支援や、被災した森に取り残されたコアラをいち早く見つける「コアラ探知犬」の導入など。動物への負担をできるだけ減らすことで、回復率や野生復帰率を高めることをめざしました。

これから行なうこと

© WWF-Australia / Matthew Harris

火災が収まった後も、交通事故や外来生物の攻撃などで治療とリハビリを必要とする野生動物は後を絶ちません。また、再び火災が起きる可能性もあるため、引き続き野生動物病院の拡張や新設、獣医師と看護師の研修などを行なっていきます。

2 Billion Trees 20億本の木を守り育てる

これまでにできたこと

© WWF-Australia / Sii Studio

2030年までに、過剰な伐採の中止や森林認証制度の普及などを通して7億8,000万本の木を守り、在来種の植林によって15億6,000万本の木を育てるという目標と行動計画を発表。地域社会、企業、政府などに協力の呼びかけを開始しました。

これから行なうこと

© WWF Australia

各地で、植林への支援や森林認証制度の普及を進めます。また、先住民の知識と経験を活かし、あえて森に定期的な「火入れ」を行なうことで、山火事の拡大を防ぎ、環境や生物の多様性を守る取り組みも始まっています。

Renewable Nation 温暖化防止と再生可能エネルギー拡大

これまでにできたこと

© Adam Oswell / WWF

オーストラリアの州・準州・連邦政府が、再生可能エネルギーへの移行に向けて、どの程度進捗しているか数値化したスコアカード第3弾(2021年11月までの1年間の進捗状況)を発表。これを元に取り組みの強化を働きかけています。

これから行なうこと

© WWF-Australia

温暖化の原因となっているCO2の吸収源を拡大する方策のひとつとして、コアラの生息に適した森の再生を行なうことが土地所有者の利益にもなる仕組みを作るなど、温暖化対策につながる多角的なアイディアを開発・実行していきます。

Rewilding Australia 姿を消しつつある野生動物の再導入

これまでにできたこと

© Josh Bowell

絶滅危惧種フクロムササビの避難場所となっているニューサウスウェールズ州南部の州有林に、巣箱の設置を実施。ただ、この森では現在、樹木の伐採が行なわれており、WWFでは中止を求める活動を続けています。

これから行なうこと

© Devils@Cradle / WWF-Australia

各地で姿を消しつつある動物たちの、野生への再導入を進めます。たとえば、オーストラリア本土では絶滅し、タスマニア島だけに生き残るフクロネコ。島内での生息域拡大と個体数増加を図りつつ、本土への再導入もめざしていきます。

Koalas Forever!

オーストラリアの森と野生動物たちの
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    あらかじめご了承ください。
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    また、プレゼントの対象外となってしまいます。後からの変更も承ることができません。

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1年間のご支援の領収書を、翌年1月末にお送りしております。
領収書ご不要の場合は、各種用紙や、ウェブサイトの申込フォームに「領収書不要」とご記入ください。

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人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

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