© Earth Hour-Aruba / Ana María Martínez

いよいよアースアワー2024 スタッフがラジオに出演します!


暖かい春の日にのほほんと過ごしていたら、嵐の吹き荒れる週となりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今週の土曜日、いよいよアースアワー2024を迎えます。
先日のブログでもお知らせしたとおり、今年は5年ぶりのイベント開催も予定しています。

TBSラジオとのコラボレーションで実現した、18時5分からアースアワーについてのミニステージにも、気候グループの児玉がWWF顧問の前田智子さんと出演。18時15分からは、憧れの荻上チキさんやゲストの皆さんとのラジオ公開収録に臨みます。

本人は荻上さんを前に緊張してしまいそうとのことですが、環境問題にも関心の深いココリコ田中さんと、気候変動をはじめとする環境報道の第一人者である、朝日新聞の石井徹さんの力強いタッグで、楽しく学べる時間にしたいと意気込んでいます。

ちなみに3月23日はWMO(世界気象機関)が定めた「世界気象の日」でもあります。

気象という点では、3月19日にWMOが2023年が観測史上最も暑い年だったとする報告書を発表しています。

産業革命前の平均をおよそ1.45度上回り、気温上昇を1.5度までに抑えるという地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」の目標に迫っています。また南極の海氷は観測史上、最も小さくなったとのことです。

© Richard Barrett / WWF-UK

地球温暖化問題は海洋、森林、生物多様性など様々な事柄に直接的に影響する大きな問題であり、一言で説明するのが難しい、複雑な問題です。

一人の力では何もできないと感じてしまいがちですが、一人ひとりが地球温暖化の問題を知り、身近な人と話すなどして声に出していくことは、大きな力になります。

当日豊洲の会場では、すごろくワークショップや、Hour Bank登録などの参加型イベント、またコパンダも登場します。ぜひ楽しみにご参加ください。

会場に来られない方も、Hour Bankの登録やご自宅での消灯、そしてもちろん後日のラジオ視聴など、ぜひ楽しんでご参加ください。

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自然保護室(気候・エネルギー)
下元 清香

小学生の頃、図書館で地球環境問題の大きな本を手に取り、人口爆発の絵にショックを受けて以来、環境問題に細々と関心を持ち続けてきました。難しくなりがちな気候変動とエネルギーの問題を、多くの人にわかりやすく伝えたいと思っています。

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環境保全団体です。

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