今年も開催されました!全国高校生エコ・アクション・プロジェクト
2015/02/19
先日、東京で開催された「全国高校生エコ・アクション・プロジェクト」の全国大会に行ってきました。
これはさまざまなエコ活動を行なっている、全国の高校生が応募し、その優れた取り組みを表彰する企画で、毎年、文化放送が主催しているものです。
今年の優秀賞に選ばれたのは、全部で18校。大会には、その学校の学生さんたちが各地から集まり、熱気に満ちた会場でのディスカッションが行なわれました。
また、表彰されたそれぞれのエコ・アクションについても、工夫とアイデアの詰まった素晴らしい発表が行なわれ、最優秀賞の「環境大臣賞」を選ぶ審査員の一人となったWWFの広報スタッフも頭を抱えたとか。いずれも甲乙つけがたい内容でした。
2日間にわたる大会のうち、私は1日目に今、自分が取り組んでいる仕事と、地球温暖化問題をめぐる国際交渉の現場についてお話をさせていただいたのですが、高校生たちの関心の深さと見事なコミュニケーションの力に脱帽!
きらきらした眼差しで一生懸命環境を考えて話している学生さんたちに、心を洗われる思いでいっぱいでした。
環境問題はローカルなもの、グローバルなものにかかわりなく、人が取り組み、解決してゆかねばならないものです。
そんな活動の明日を担う人たちが、ここにいる! そんな思いを確かめ、勇気づけられた大会でした。
この大会は今回で5回目の開催となりますが、こうした企画を毎年続けていらっしゃる文化放送の皆さまにも、この場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。本当におつかれさまでした。
皆さん、ぜひこれからもエコ・アクション続けてくださいね!(自然保護室 小西雅子)