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淡水魚の「命の色」を描くワークショップ開催


冬晴れの土曜日、WWFジャパンの事務所で“ワークショップワークショップ:淡水魚の「命の色」を描く・知る・考える”を開催しました。

まず、WWFジャパンの水田プロジェクト担当者から水田・水路の生きもの危機的な状況とその理由、そしてWWFが考える生きものと農業が共存するための方法についてお話しました。

水田・水路の整備改修工事を生きものへの影響を少なく行うような具体的なアイデア集「工法マニュアル」の紹介もそのひとつです。
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日本に生息する汽水・淡水魚類の絶滅のおそれの高さについて語るWWFスタッフ

続いて、博物画家の小村一也さんが博物画四方山話と題して、博物画の歴史と生物の画を描く意味についてお話され、実際に淡水魚の細密画を描くコツを披露してくれました。

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小村さんの手元を熱心に見つめ、記録する参加者たち

小村さんのイラストや写真を参考に、今度は参加者が描く番。私は、これまで数多くのイベントにスタッフとして参加してきましたが、熱気に満ちていながらこんなに静かな催しは初めてでした。

描かれたのは、イタセンパラ、アユモドキ、カワバタモロコ、アリアケギバチにニッポンバラタナゴ。いずれもその特徴をとらえた力作でした。
そして、いずれも絶滅のおそれがある淡水魚です。

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作品一点一点にコメントする小村さんと参加者

「生物の絵を描くことによって、その生物に愛着が湧くというのを体験できた」という参加者の声がとても嬉しかったこのイベント。

こうした機会に、ぜひ皆さんに、生きものたちの生態や特徴と、自然保護についても知っていただき、取り組みを広げていきたいと思います。(C&M室 若尾)

開催日時:2019年12月14日14:00~16:50
参加者数:18名
会場:WWFジャパン
特別協力:NPO法人nature works
協力:王子ホールディングス株式会社(FSC認証紙提供)

※本活動は、公益財団法人JKAの競輪補助事業です。

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C&M室
若尾 慶子

水田多様性PJのコミュニケーションを中心にTRAFFICの仕事も少し。

子供の頃から生き物に興味があり、大人になってからは動物園でドーセントのボランティアをしていました。生き物に関わる仕事を本業にしたいと医療機器業界からWWFへ転身!ヒトと自然が調和できる世界への賛同者を増やしたいと願う酒好き四十路です。

人と自然が調和して
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WWFは世界約100か国で活動している
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