局内でプレゼンテーションをしていただきました


昨日発表した、『日本のエコロジカル・フットプリント』について、局内スタッフ向けのプレゼンテーションをしていただきました。

お話くださったのは、レポートの著者で、普段はアメリカにいるグローバル・フットプリント・ネットワークの伊波克典研究員、同じく広報ディレクターのパティ・ポブレティさん、そして、レポートの監修を引き受けてくださった、同志社大学経済学部の和田喜彦教授です。

なかなか理解の難しい『エコロジカル・フットプリント』について、またこれが海外ではどのように使われているかといった事例について、普段の仕事ではこうした内容に直接かかわる機会のないスタッフたちも、お話しをうかがうことができました。

伊波さんたちには、今日の午後にも、東京でメディア向けの説明会でお話をしていただきました。明日は同様の説明会を大阪で開く予定です。

 

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自然保護室(コンサベーションコミュニケーション グループ長)
三間 淳吉

学士(芸術学)。事務局でのボランティアを経て、1997年から広報スタッフとして活動に参加。国内外の環境問題と、保全活動の動向・変遷を追いつつ、各種出版物、ウェブサイト、SNSなどの編集や制作、運用管理を担当。これまで100種以上の世界の絶滅危惧種について記事を執筆。「人と自然のかかわり方」の探求は、ライフワークの一つ。

虫や鳥、魚たちの姿を追って45年。生きものの魅力に触れたことがきっかけで、気が付けばこの30年は、環境問題を追いかけていました。自然を壊すのは人。守ろうとするのも人。生きものたちの生きざまに学びながら、謙虚な気持ちで自然を未来に引き継いでいきたいと願っています。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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