サケについてのセミナーを開催しました


水産担当の山内です。
去年の終わりに、都内で「サケ」についてのセミナーを開催しました。主にご参加いただいたのは、サケの流通などにかかわる、日本の企業の皆さんです。

私たち日本人にとって、サケは本当に「親しい」魚。食べる機会も多い魚です。
が、スーパーなどを見ても分かるとおり、流通し、売られているサケの中には、「ロシア産」や「アラスカ産」といった表記も珍しくありません。

実際、日本はサケの大きな消費国であるだけでなく、サケをたくさん輸入している、輸入大国でもあるのです。

こうした海外産、特にロシアのカムチャッカなどで生産されているサケの中には、資源の利用状況や、周辺の自然環境への配慮について、問題があるものも含まれています。

今回のセミナーは、こうした問題を日本でも取り上げて、日本がこうした問題解決に貢献し、将来的に「持続可能なサケ」だけを消費できるよう呼びかけてゆく、第一弾として開催しました。

このために欠かせないのが、サケを扱う企業の協力と取り組みによる、トレーサビリティの確立とMSC認証の取得を目指す生産者(漁業者)への支援です。

日本が消費を通じて、さまざまな地球上の自然を守ってゆくことに貢献できるように。また、海や川のめぐみを、いつまでも私たちが受けられるように。
今後もこの「サケ」をテーマにした活動を続けてゆきます。

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東京でのセミナー

 

自然保護室 海洋水産グループ長
山内 愛子

小さい頃から水族館が大好きでした。ご縁があって、水産学を学び、海の専門家として生きることに。これまで出会った海と暮らす人たちへの恩返しと、魚を食べるのが大好きな世界中の人々のために、7つの海を回遊しています。

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