アフリカ・カメルーンの現地報告


先日、事務局で、アフリカのカメルーンに出張に行ってきたスタッフから、現地の様子が報告されました。

カメルーンは北部にサバンナ、南部には熱帯林という多様な自然の景観に恵まれた国。生息する野生生物も実に多彩です。

その中で、現在WWFジャパンが支援しているのは、南部の熱帯林を中心とした自然保護区、ロベケ国立公園です。

一時は、隣国の中央アフリカ共和国のクーデータ騒ぎのあおりも受け、密猟が野放しになる事態が懸念されていましたが、その危機も何とか乗り越えた模様。湿度や虫、倒木やぬかるみに悩まされる、森の中の現場のハードさも、しっかり報告されました。

このロベケ国立公園での活動については、昨年、日本で呼びかけをさせていただいた支援キャンペーンでは、たくさんの方にご支援をいただくことができ、そのおかげで、現地でも新たなスタッフや装備の拡充が実現しました。

今も、象牙を狙ったマルミミゾウの密猟や、食肉として売るために野生動物を捕獲する例が今も跡を絶たず、現場でパトロールや取り締まりに当たっているレンジャー(国立公園のスタッフ)たちは、大忙しのようですが、引き続き日本から可能な支援と、情報の発信を、引き続き続けてゆきたいと思います。(広報室 三間)

  

レンジャーたちと一緒に国立公園内を踏査する

スイギュウの群。ゴリラやヨウムの大群も

事務局での報告の様子。

自然保護室 次長
三間 淳吉

森、海、気候、野生生物、さまざまな活動をサポートしています。

虫を追いかけ40年。鳥を追いかけ30年。生きものの魅力に触れたことがきっかけで、気が付けばこの20年は、環境問題を追いかけていました。自然を壊すのは人。守ろうとするのも人。生きものたちの生きざまに学びながら、謙虚な気持ちで自然を未来に引き継いでいきたいと思っています。

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