©Carlos Drews / WWF

牡蠣の季節、到来!イベントのご案内


栄養価が高く「海のミルク」と呼ばれる牡蠣(マガキ)ですが、よくRのつく月に食べろと言われます。

まさに10月(OCTOBE ”R”)はマガキがおいしく食べられる季節です。

ⒸWWFジャパン

戸倉で作られたマガキは甘味があり美味しいとの評判です。

マガキのほとんどは養殖で作られますが、どこで、どうやって、どのくらいの年月をかけて作られるかご存知ですか?

牡蠣は海中の有機物をエサとしており、海水を浄化する機能があります。

また魚養殖のようにエサを与える必要がないことから、海の環境にやさしい養殖と言われています。

ところが、養殖が過密になると、牡蠣の排泄物によって海が汚れるだけでなく、牡蠣自身が成長不良を起こすようになります。

ⒸWWFジャパン

戸倉の海に浮かぶ牡蠣養殖のための浮き玉(養殖いかだ) 

この過密養殖から脱却し、環境に配慮したカキ養殖へ大きく舵を切った地域があります。

2011年の東日本大震災以降、WWFジャパンが通い続けているプロジェクトサイト宮城県南三陸町戸倉地区です。

戸倉の牡蠣養殖は2016年に日本初となるASC認証を取得しました。

ASC認証とは自然環境と地域社会に配慮した養殖場だけが取得できる国際認証です。

ⒸWWFジャパン

2016年4月に大手量販店で販売された「南三陸戸倉っこかき」 

戸倉では津波ですべての養殖施設を失いましたが、その再開にあたって生産量を3分の1以下に減らすという決断をしました。

生計手段が絶たれた中で、収入がさらに減るような決断をしたのはなぜでしょうか。そして、震災から8年が過ぎた今どうなっているのか。

この戸倉の牡蠣について、地元の方からお話をお伺いできるオンラインイベントがあります。

ご案内はこちら!
オンラインイベント「南三陸おいしい旅~たみ子さんのASC認証牡蠣とわかめ編~」

たみ子さんは、戸倉で、夫婦でカキを作る傍ら、海産物の販売を行なっている方です。

応募締め切りが10月11日までとなっています。関心のある方は急いで案内をご確認ください。

©たみこの海パック

「たみこの海パック」という地元のお店で、通信販売も行っています。

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WWFジャパン海洋水産グループ グループ長
前川 聡

修士(動物学・北海道大学)
渡り性水鳥の全国調査および国際保全プログラムのコーディネーター業務、WWFサンゴ礁保護研究センター(沖縄県石垣島)での住民参加型の環境調査および普及啓発業務、海洋保護区の設定および管理状況の評価業務等に従事後、2011年より東日本大震災復興支援プロジェクトと水産エコラベルの普及および取得支援に携わる。養殖業成長産業化推進協議会委員。

日本各地の漁師町を訪ねては、持続的な養殖や漁業の推進のために関係者の方々と話し合いをしています。道すがら、普段はなかなか見ることができない風景や鳥を見つけては、一人ほくそえんでいます。もちろん、新鮮な魚介とお酒も! 健康診断の数値が気になるAround Fifty

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは世界約100か国で活動している
環境保全団体です。

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