「アースアワー」へのご参加をありがとうございました


web担当の三間です。3月31日の夜8時30分から9時30分まで「アースアワー」を実施しました。

世界の国や町で、同じ夜の8時半から一時間、電気を消すアクションを通じて「地球温暖化を止めよう」という思いを示すこのイベント。地球を一周し、全て終了したのは、日本時間で昨日4月1日の夕方遅くでした。

「アースアワー」は、地球温暖化の影響を世界でもっとも強く受けている南太平洋の国々でまず始まり、最後もこの地域で終了いたしました。

まだ全体の開催については情報が集まっていないのですが、今年は少なくとも150カ国以上、6000の都市でアースアワーが行なわれたようです。

なお日本では、一時間の消灯を始めるにあたり、昨年と同じく被災地への祈りをささげました。

ご参加いただきました皆さまに、心よりお礼申し上げます。

日本でご参加いただいた皆さまからは、キャンドルを灯したご様子やご感想などを、facebook上に投稿いただき、共有させていただいております。皆さま、ありがとうございました!

http://www.facebook.com/EarthHourJapan

世界のアースアワーの写真なども、上でご紹介していますので、ご覧になってみてください(どなたでも閲覧可能です)。

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facebook上に、皆さまからご投稿いただいた写真。
ありがとうございました!

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自然保護室(コンサベーションコミュニケーション グループ長)
三間 淳吉

学士(芸術学)。事務局でのボランティアを経て、1997年から広報スタッフとして活動に参加。国内外の環境問題と、保全活動の動向・変遷を追いつつ、各種出版物、ウェブサイト、SNSなどの編集や制作、運用管理を担当。これまで100種以上の世界の絶滅危惧種について記事を執筆。「人と自然のかかわり方」の探求は、ライフワークの一つ。

虫や鳥、魚たちの姿を追って45年。生きものの魅力に触れたことがきっかけで、気が付けばこの30年は、環境問題を追いかけていました。自然を壊すのは人。守ろうとするのも人。生きものたちの生きざまに学びながら、謙虚な気持ちで自然を未来に引き継いでいきたいと願っています。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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