「寿司ネタが消えるってホント?‐お魚と海と私たちのくらし」を開催しました!


水産担当の新井秀子です。
昨日7/25(木)、練馬区による消費者親子教室で、漁業と海の環境問題についてお話しました。

日本人の食生活に欠かせない魚介類ですが、漁業や養殖の過程で、実は海の自然環境や生態系に負荷を与えているということはあまり認識されていません。世界でとられている魚のおよそ3割が過剰漁獲、5割がこれ以上とったら危ないという状況。

消費者としても、このまま、何も知らずに売られているものをただ食べているだけでは、将来、今のようにはお魚を食べられなくなるかもしれない、それほど危ない状況なのだということを、クイズを交えながら説明しました。

小学生、そのお母様、そして消費者活動として普段からいろいろな勉強会を開いている方など、13名が熱心に聞いてくださいました。

そして、好きな寿司ネタがどれくらい環境に負荷を与えているか、お魚エコポイントを計算してみました。大人も子どもも大好きな寿司ネタ、サーモンやマグロの環境への負荷が大きいことを知り、みなさん驚いていました。

これからは、「美味しい」や「新鮮」だけでなく、「環境」も購入の選択基準に加えようと感じていただくことができました。簡単なことではありませんが、10年以上先のことを考えて、いま行動することが、サーモンやマグロをずっと食べ続けることができる未来につながるのです。

みなさんも、水産物の環境への負荷の大きさが一目でわかるWWF「寿司ガイド」を参考にしたり、海のエコラベル「MSC」や、その養殖版「ASC」の製品を探してみてください。

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C&M室 メディアグループ所属
新井 秀子

WWFの活動情報を主に報道関係者向けに発信しています。

地球環境問題に取組む研究者になろうと決意して、民間企業を辞めて大学院に。在学中に霞ヶ浦流域河川の市民調査に携わり、市民活動の意義を体得。水質調査に行ったフィリピンで褐色の山々に衝撃を受け、何とかしたいと、研究者の道よりWWFを選択。あきらめずに一歩ずつ進んでいます。

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