エコな人(ジン)を増やしていくには?


先日、環境省の広報課の方とお会いする機会がありました。

環境省が2カ月に一度発行している情報誌『エコジン』のご担当もされている方で、どうやって環境についての意識の高い人を増やしていけばよいのか、意見交換をさせていただきました。

『エコジン』は数年前までは紙の雑誌として制作されていましたが、現在は全てPDFにし、環境省のウェブサイトで配信しているとのこと。

さまざまな分野の方を対象としたインタビュー記事や、動画を使った企画なども盛り込まれており、とても興味深い内容になっています。

ですが、こうした価値のある情報を、関心のある方々にお届けするのは、とても難しい作業です。

インターネットの普及が広がった一方で、情報が世の中にあふれかえり、多少関心のある人でもすぐに「お腹いっぱい」になってしまうケースは少なくないでしょう。

「エコな人を、どうやって増やしていくか」

ご担当者のお話からは、私たちと同じそんな課題と悩みを抱えた方のご苦労がうかがわれました。

正しい情報を、丁寧に伝えていく、というだけでは足りないこのお仕事。

情報もそれにリーチするデバイスも多様化する中で、どんなやり方があるのか。これからも試行錯誤を続けてゆきたいと思います。

なお、COP21を特集した『エコジン』の最新号には、先日私たちが横浜市で開いた温暖化セミナーで講師を務めてくださった江守正多さんと、WWFの理事でもある名古屋大学の高村ゆかり先生の対談も紹介されていました。

お話がとても上手なお二人による、地球温暖化の最前線がテーマです。

ご関心をお持ちの方は、ぜひご一覧ください。

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自然保護室(コンサベーションコミュニケーション グループ長)
三間 淳吉

学士(芸術学)。事務局でのボランティアを経て、1997年から広報スタッフとして活動に参加。国内外の環境問題と、保全活動の動向・変遷を追いつつ、各種出版物、ウェブサイト、SNSなどの編集や制作、運用管理を担当。これまで100種以上の世界の絶滅危惧種について記事を執筆。「人と自然のかかわり方」の探求は、ライフワークの一つ。

虫や鳥、魚たちの姿を追って45年。生きものの魅力に触れたことがきっかけで、気が付けばこの30年は、環境問題を追いかけていました。自然を壊すのは人。守ろうとするのも人。生きものたちの生きざまに学びながら、謙虚な気持ちで自然を未来に引き継いでいきたいと願っています。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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