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ゴーストギアについて日経新聞の取材を受けました


夏といえば「怪談」ですが、幽霊みたいに海中でゆらゆらとうごめく、幽霊漁具=ゴーストギアはご存知ですか?

ゴーストギアは、台風で流されたり、投棄されたりして、海に流出した漁網など、業務用の漁具由来のプラスチックごみのことです。

世界の海洋プラスチックごみの1割を占めると言われています。

ゴーストギアは、海底に沈んでサンゴ礁や藻場に覆いかぶさり、海の環境や生き物の脅威になるだけでなく、船のスクリューに絡んで航行を妨げるなど、観光や地域経済にも大きな損害を与えます。
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ゴーストギアは、海底に沈んでサンゴ礁や藻場に覆いかぶさり、海の環境や生き物の脅威になるだけでなく、船のスクリューに絡んで航行を妨げるなど、観光や地域経済にも大きな損害を与えます。

プラスチック製のその丈夫さゆえに、魚などを獲り続けて水産業の妨げになる、このゴーストギア。

そんな、社会的な問題となっているゴーストギア被害について、日本経済新聞社の取材を受けました。さまざまな社会課題を掘り下げる「Inside Outインサイドアウト」というシリーズの記事です。そして先日、掲載されました。

私たちは、ゴーストギアの問題を解決するため、2023年7月に「ゴーストギア調査隊」を開始。日本の7海域で、ダイビング事業者や漁業者、そして地元自治体と協力しながら、海での実態調査を実施。また可能な場合はゴーストギアの回収も実施してきました。

また、この6月から7月にかけては、その結果をふまえ、環境大臣や農林水産大臣に、取組や対策の迅速化を求める要望や提言も実施。

今回の取材でも協調しましたが、その背景には、今の法律や制度では、経済的にも労力的にも、漁業者への負担が大きいため、解決がなかなか進まない現状があるということです。そして今後、適切で効果的な対策を進めるには、まず国が、コーストギアの現状を正確に把握する必要があります。

日本は豊かな海に囲まれた海洋国です。外国からゴーストギアが流れてくるという問題もあり、国際的な協力も必要です。台湾や韓国などとも協力しながら、漁業者だけに任せず、国、地方自治体、企業も、あらゆる関係者を巻き込んで初めて解決につながる、とても大きな問題です。
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日本は豊かな海に囲まれた海洋国です。外国からゴーストギアが流れてくるという問題もあり、国際的な協力も必要です。台湾や韓国などとも協力しながら、漁業者だけに任せず、国、地方自治体、企業も、あらゆる関係者を巻き込んで初めて解決につながる、とても大きな問題です。

現在「ゴーストギア調査隊」で得た知見や、課題の解決に向けて求められることなどを、報告書にまとめているところです。

プラスチック汚染のない、海の未来を目指して!
9月中にはウェブサイトで公開するので、ぜひ、ご期待ください。

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ブランドコミュニケーション室(メディア)
新井 秀子

WWFの活動情報を主に報道関係者向けに発信しています。

地球環境問題に取組む研究者になろうと決意して、民間企業を辞めて大学院に。在学中に霞ヶ浦流域河川の市民調査に携わり、市民活動の意義を体得。水質調査に行ったフィリピンで褐色の山々に衝撃を受け、何とかしたいと、研究者の道よりWWFを選択。あきらめずに一歩ずつ進んでいます。

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WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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