[COP10関連] 琵琶湖を支えているのは内湖なのだ!


昨日、滋賀県の近江八幡市で、内湖の一つ「西の湖」の保全を考えるシンポジウムが開催されました。

内湖とは、琵琶湖の周辺に点在する小さな池や湖のこと。最近は開発で大半が失われてしまいましたが、近江八幡市にいまも残る「西の湖」は、その代表的な場所です。

この西の湖は、ヨシなどの植物が群生して琵琶湖の水を浄化し、魚や貝の産卵場となり、鳥や昆虫のすみかにもなっている、琵琶湖の生物多様性を担う大事な場所です。2008年には、琵琶湖に追加する形で、「ラムサール条約」にも登録されました。

強い雨の中で開かれた、5時間に及ぶシンポジウムでは、西の湖の保全に向けた、さまざまな取り組みが報告され、地元をはじめ80名近くの方がご参加くださいました。

また、WWFも「WWF・ブリヂストンびわ湖生命の水プロジェクト」の一環としてシンポジウムの開催に協力、スタッフも講演者の一人として参加させてもらって、市民の活動にエールを送りました。

会場は最後まで、「今の子どもたちに、西の湖の自然や文化的な価値を伝えたい」と願う、たくさんの人たちの熱い思いで一杯でした。

琵琶湖の生物多様性をテーマに、COP10に先立って開かれたこのシンポジウム、詳しい内容は、後日あらためて報告させていただきます!

 

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西の湖の風景(晴れたときの写真です!)と、シンポジウムの会場の様子。下は「市民団体が、情報交換など協力して活動することが大事」と話すWWFスタッフの前川

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C&M室 メディアグループ所属
新井 秀子

WWFの活動情報を主に報道関係者向けに発信しています。

地球環境問題に取組む研究者になろうと決意して、民間企業を辞めて大学院に。在学中に霞ヶ浦流域河川の市民調査に携わり、市民活動の意義を体得。水質調査に行ったフィリピンで褐色の山々に衝撃を受け、何とかしたいと、研究者の道よりWWFを選択。あきらめずに一歩ずつ進んでいます。

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