「防災の日」の避難訓練


web担当の三間です。
今日は「防災の日」。都内各所でもあちこちで避難訓練が行なわれているようです。

東京港区にある私たちWWFジャパンの事務局でも、今年からこの日に訓練をすることにしました。

まず予め決められている防災担当者が集まってから、それぞれの部署で点呼をとり、事務局の近くの芝公園まで移動。インターンで来てくれている学生の方やボランティアさん、また、ちょうど運よく?WWFシンガポールから日本に出張してきていたスタッフも一緒に、ぞろぞろ公園へ向かいました。現地で再度点呼をとって終わり。

ハプニングといえば、ちょうど我々が外へ避難している間だけ、どういうわけか土砂降りの雨。解散したらからりと晴れた(防災担当者の中に、雨男か雨女がいるに違いない)。

今日の訓練は簡単ではありましたが、やはり大震災の時のことは思いだします。あの時も、私たちが避難したのは芝公園でした。避難も実際にスムーズに行くとは限りませんし、心構えの上でもやはり訓練は大事。そうしたことをより深く考える日に、今日の「防災の日」をしてゆかねばと思います。

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仮想地震が発生直後の事務所。写真とってたら怒られてしまった(汗

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雨の芝公園に避難。傘が入用になるとは…

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自然保護室(コンサベーションコミュニケーション グループ長)
三間 淳吉

学士(芸術学)。事務局でのボランティアを経て、1997年から広報スタッフとして活動に参加。国内外の環境問題と、保全活動の動向・変遷を追いつつ、各種出版物、ウェブサイト、SNSなどの編集や制作、運用管理を担当。これまで100種以上の世界の絶滅危惧種について記事を執筆。「人と自然のかかわり方」の探求は、ライフワークの一つ。

虫や鳥、魚たちの姿を追って45年。生きものの魅力に触れたことがきっかけで、気が付けばこの30年は、環境問題を追いかけていました。自然を壊すのは人。守ろうとするのも人。生きものたちの生きざまに学びながら、謙虚な気持ちで自然を未来に引き継いでいきたいと願っています。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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