©WWF Japan

【資料・動画公開】速報解説セミナー:最新の世界の温暖化対策の報告書発表!開催報告

この記事のポイント
「気候変動に関する政府間パネル(IPCC: Intergovernmental Panel on Climate Change)」の第6次評価報告書第3作業部会総会を経て、その報告書が4月4日に発表されました。 温暖化対策はエネルギー対策が主であり、果たしてどのような対策が可能か、世界中で模索が続いています。今回の第3作業部会の緩和報告書では、パリ協定の下で目指される1.5度を達成するシナリオなど、シナリオごとにエネルギーや政策など多岐にわたる新知見がまとめられました。WWFジャパンでは、この新報告書の注目点について、国立環境研究所の増井利彦様(IPCC新報告書第4章「短中期の緩和策と発展経路」主執筆者)と久保田泉様(同第14章「国際協力」主執筆者)、森林総合研究所の森田香菜子様(同第15章「投資とファイナンス」主執筆者)の3名をお招きして、速報解説セミナーを開催いたしました。

開催概要

日時:2022年4月18日(月)14:00 ~ 16:00
場所:Zoom オンラインウェビナー
対象者:ご関心のある一般の方々
参加費:無料
参加者数:548名

プログラム

13:50
Zoom Open
 
14:00~14:05
進行説明 WWFジャパン 田中健

14:05~14:15
解説 国連交渉から見たIPCC新報告書の注目点 WWFジャパン 小西雅子
資料:IPCC 第6次評価報告書第3作業部会温暖化の緩和「政策決定者向け要約」解説セミナー2022

14:15~14:45
解説 第6次評価報告書第3作業部会評価報告書の注目点について 国立環境研究所
社会システム領域
領域長 増井利彦氏
資料:IPCC第6次評価報告書第3作業部会の注目点について

14:45~14:55
解説 環境法から見たIPCC新報告書の注目点 国立環境研究所
社会システム領域 地域計画研究室
主幹研究員 久保田泉氏
資料:環境法から見たIPCC新報告書の注目点

14:55~15:05
解説 環境ファイナンスから見たIPCC新報告書の注目点 森林総合研究所
生物多様性・気候変動研究拠点
主任研究員 森田香菜子 氏
資料:環境ファイナンスから見たIPCC新報告書の注目点

15:05~15:30
対談 新報告書の解説深掘り 増井利彦氏・久保田泉氏・森田香菜子 氏
小西雅子

15:30~16:00
質疑応答 Zoom のQ&A 増井利彦氏・久保田泉氏・森田香菜子 氏
小西雅子

(ファシリテーション)田中健

録画

録画をYouTubeにて公開しております。

プロフィール

 

増井利彦 国立研究開発法人国立環境研究所社会システム領域領域長
大阪大学大学院工学研究科博士後期課程修了。1998年国立環境研究所研究員、2002年同主任研究員、2006年同室長を経て2022年より現職。国立環境研究所では、AIM(アジア太平洋統合モデル)の開発と様々な環境政策のシナリオの定量化を行う。2000年から東京工業大学にて連携教員(現在は特定教授)も務める。中央環境審議会臨時委員。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第6次評価報告書第3作業部会執筆者。

 

久保田泉 国立研究開発法人国立環境研究所社会システム領域地域計画研究室主幹研究員(兼務)国立研究開発法人国立環境研究所連携推進部社会対話・協働推進室

  • 博士(法学)
  • 学習院大学、修士(法学)・学習院大学、学士(政治学)
  • 学習院大学 国立環境研究所社会環境システム研究領域NIESアシスタントフェロー(2002-2003)、同研究員(2003-2008)、同主任研究員(2008-2021)を経て、2021年4月から現職。専門は環境法(気候変動にかかわる法政策)。
  • 地球温暖化対策の検討に関する専門委員会委員(埼玉県環境部温暖化対策課)
 

森田香菜子 国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所生物多様性・気候変動研究拠点主任研究員
国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)客員リサーチ・フェロー、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任講師、国立環境研究所客員研究員。国立環境研究所特別研究員を経て現職。IPCCに加えて、生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES)社会変革アセスメント主執筆者。博士・修士(東京工業大学大学院)・学士(慶應義塾大学)。

 

小西 雅子 WWFジャパン 専門ディレクター(環境・エネルギー)、昭和女子大学特命教授兼務 
中部日本放送アナウンサーなどを経て、2005年に国際NGOのWWFジャパンへ。専門は国連における気候変動国際交渉及び国内外の環境・エネルギー政策。2002年国際気象フェスティバル「気象キャスターグランプリ」受賞。環境省中央環境審議会委員。著書「地球温暖化を解決したい-エネルギーをどう選ぶ?」(岩波書店2021)、「気候変動政策をメディア議題に ~国際NGOによる広報の戦略~」(ミネルヴァ書房2022)など多数。博士(公共政策学・法政大)。米ハーバード大修士。気象予報士。 

 

田中 健 WWFジャパン 気候・エネルギーグループ 非国家アクタープロジェクト担当 
福岡県庁、経済産業省で廃棄物管理やリサイクルなどの環境保全行政に従事、日本のリサイクル企業の海外ビジネス展開を支援。その後、日本科学未来館にて科学コミュニケーターとして、アジア・パシフィックの科学館と連携した持続可能な社会プロジェクト等を担当。2018年8月から現職。気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative: JCI)等、企業や自治体など非国家アクターの気候変動対策の強化に取り組む。理学修士(化学・九州大)。

この記事をシェアする

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

PAGE TOP