facebookで1周年


ウェブ担当の三間です。
去年、facebookでWWFジャパンのファンページを開設してから、今日でちょうど1年が経ちました。

2009年に始めたmixiでの発信、そしてtwitterに続く企画として、右も左もよく分からないままスタートしたこのページ。
まあ今も十分使いこなせているとは到底いえない状況ですが
事務局のスタッフにとっては、さまざまなことを学ばせていただく機会になっています。

とりわけ、公式サイトなどで発信しているWWFの活動等を、ご覧の方々がどのようにご思っておられるのか、印象や感想をおうかがいできるようなったことは、大きな収穫です。

これまでは、一方的に情報を出すばかりで、なかなか反応や関心の度合いをはかることが難しかったのですが、同じように出している記事の中にも、関心の集まりやすいものや、共感を呼びやすいもの、それぞれあることが分かります。

また、こうしたツールを使って、個々人の方々が、きちんと責任をもって発言をされていることも、facebookでの企画のよい点だと思っています。環境問題のような課題を、みんなの力で解決してゆくためにも、これは大事な面ではないかと感じます。

まだ一方通行的な発信が大半で、内容がまた堅苦しかったり、長かったりと、いろいろ課題は抱えておりますが、自然環境や野生生物の問題について、少しでもたくさんの方が関心を高めてくださるように、スタッフたちの頑張りを、より身近に皆さんにお伝えできるように、活用を心がけてゆきたいと思います。

アカウントをお持ちの方で、まだご覧いただいていない方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度のぞいてみてください。

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自然保護室(コンサベーションコミュニケーション グループ長)
三間 淳吉

学士(芸術学)。事務局でのボランティアを経て、1997年から広報スタッフとして活動に参加。国内外の環境問題と、保全活動の動向・変遷を追いつつ、各種出版物、ウェブサイト、SNSなどの編集や制作、運用管理を担当。これまで100種以上の世界の絶滅危惧種について記事を執筆。「人と自然のかかわり方」の探求は、ライフワークの一つ。

虫や鳥、魚たちの姿を追って45年。生きものの魅力に触れたことがきっかけで、気が付けばこの30年は、環境問題を追いかけていました。自然を壊すのは人。守ろうとするのも人。生きものたちの生きざまに学びながら、謙虚な気持ちで自然を未来に引き継いでいきたいと願っています。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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