1600頭のパンダが香港に上陸!?(動画あり)


こんにちは、広報の増本です。
まずは、WWF香港から届いた、こちらの動画にご注目ください。

某航空会社の機内には、1600頭のパンダが搭乗しています。音楽を聴いたり、好物の笹の葉を食べたり、睡眠をとったりと、なんとも可愛らしいパンダたち。そして目的地の香港に到着し、パンダたちは街へ出ていきます。

今月、香港で行われているこのキャンペーンは、ジャイアントパンダをはじめ、絶滅が危惧されている地球上の野生生物や、彼らが生息する自然環境の保全活動に、目を向けてほしいという思いから始まりました。

この1600という数字にも、実は意味があります。これは、野生のジャイアントパンダの推定個体数。

パンダは中国でも厳しく保護されている野生生物ですが、その生息地である中国南西部の山林では、開発による森林の伐採や分断が続いています。

こうした森の環境の劣化は、主食のタケを求めて移動するパンダの行動範囲を狭めたり、オスとメスが出会う機会を減少させることにもつながる問題です。

中国政府はこれまでに30カ所以上の保護区を設立しましたが、その区域外に生息するパンダも多いとみられ、急激な経済発展が続く実情の中で、保護を続けてゆくことの課題は、まだ多く残されています。

WWFも、このパンダをはじめ、さまざまな野生生物が生きる自然を守る活動を、世界の各地で行なっていますが、将来にわたって、その取り組みを続けてゆくためには、広く人々の理解を得なくてはなりません。

そんな中で始まったこのキャンペーンは、2008年にフランスでスタートし、オランダ、スイス、ドイツ、イタリアを巡って、アジアに初上陸、台湾をへて香港にやってきました。

香港では、合計100kmにわたる距離を移動しながら、各地をまわるとのこと。もしお近くの方がいたらぜひパンダに会いに出かけてくださいね!

クロック・タワー

香港最大の湿地である、米埔自然保護区

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C&M室
増本 香織

個人サポーターリレーションおよびキャンペーン担当。ひとりでも多くの方が、地球や生きものたちのためにアクションを起こしたくなるような、気持ちが動くコミュニケーションを目指しています。

大学時代のインターンや前職を含め、ずっとNGOに携わっています。心から貢献したいと思える仕事に就けるありがたさを感じつつ、1歳と3歳の子育てにも奮闘中。上の子は「なんで?」「どうして?」真っ盛りの時期で、「お母さんはどんなお仕事をしているの?」「パンダのお世話?」と聞いてきます(笑)子どもたちの世代にどんな地球が残せるかは、今を担う私たちにかかっています。

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環境保全団体です。

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