6月8日、パリ協定後初の国際会議の報告会をやります!


こんにちは。温暖化担当の小西です。

昨年12月に、「世界は21世紀後半に温室効果ガスを実質排出ゼロにする」という、画期的な内容の「パリ協定」を採択しました。

今年のアースデイには175カ国という、国際条約史上、圧倒的多数の国がこれに署名。

国際的な支持を得て、勢いに乗ろうとしています。

しかし、このパリ協定、実は中身のルール作りはこれからで、生まれたばかりの赤ちゃんの協定です。

みんなで見守り、育てていかなければいけません。

その一歩となる国際会議が、先月ドイツのボンで開催されました。

「パリ協定」の採択後、初となる国際会議です。

そして明日6月8日、東京でこのボン会議の報告会を行なうことになりました。

報告会では現地で会議を追ってきた小西をはじめとするNGOメンバーの報告に加え、G7サミットの成果と課題も踏まえて、加速する脱炭素時代のビジネスの行方について、グリーン経済の専門家である末吉竹二郎さんの解説もお届けします。

「パリ協定って何?」という方にも、わかりやすく、今後の展望、政策提言を解説しますので、ふるってご参加ください!

残席わずかですが、お申し込みまだ間に合います。

くわしくは下記のサイトををご覧ください!

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専門ディレクター(環境・エネルギー)
小西 雅子

博士(公共政策学・法政大)。米ハーバード大修士課程修了。気象予報士。昭和女子大学特命教授、京都大学院特任教授兼務。
中部日本放送アナウンサーなどを経て、2005 年に国際 NGO の WWF ジャパンへ。専門は国連における気候変動国際交渉及び国内外の環境・エネルギー政策。2002 年国際気象フェスティバル「気象キャスターグランプリ」受賞。環境省中央環境審議会委員なども務めている。著書『地球温暖化を解決したい―エネルギーをどう選ぶ?』(岩波書店 2021)など多数。

世界197か国が温暖化対策を実施する!と決意して2015年に国連で合意された「パリ協定」の成立には感動しました!今や温暖化対策の担い手は各国政府だけではなく、企業や自治体・投資家・それに市民です。「変わる世の中」を応援することが好きな小西です♪

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生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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