富良野自然塾を東京で体験


富良野自然塾インストラクターの前杉昌枝さん。
富良野で1ヶ月間の研修を受けて、資格を取得されました。

広報担当の大倉です。
作家の倉本聰さんをご存じの方は多いでしょう。

テレビドラマ『北の国から』で知られる倉本聰さんは、自然を守ることの大切さを伝えるため、北海道の富良野に自然塾を開校されています。

そこでは、環境学習プログラムを体験し、自然に生かされている自分に気づくことができると評判です。

この富良野自然塾は、九州、四国、京都、東京でも開校されていて、私も先日、東京校を視察させてもらいました。

身振り手振りが、演劇的で楽しい。

場所は立川市にある国営昭和記念公園。

笑顔のすてきなインストラクター前杉昌枝さんがお出迎え。

まず、裸足で砂利道や砂地を歩きました。ふだんは経験しない足裏の感触にドキドキ、ドキ。人間の五感が研ぎ澄まされていきます。

そして、460mにわたって設置された地球の歴史の展示をたどると、今の地球の姿になるまでに、多くのドラマがあったのが分かります。

目玉親父のような1m大の地球の教材です。
「あれ、月まで距離はどれくらいだったかな?忘れてるー」
とうん年前の理科の時間を必死に思い出すのでした。

生命の誕生、地球全体が氷で覆われた全球凍結、巨大隕石の衝突などなど。地球46億年の歴史を、前杉さんは情感豊かに語ります。

たとえば、全休凍結のくだりのところなどは、 「なんと、地球は冷え切って、まるごと凍りついてしまったのです!」脚本は倉本聰さん。

人間が誕生したのは、460mのうち最後のわずか数cm。

倉本聰さんの直筆メッセージ。
借りているものは、あとの世代に大切に
伝えていかなくてはいけません。

その人間が地球環境を大きく変えてしまっている現実に「ああっ、そうなのか...」。

石に刻まれた「地球は子孫から借りているもの」というメッセージを前に反省会を開きました。

この学習プログラムは、地球のスケールの大きさや、生物の一員にすぎない人間存在のことを考える時間を与えてくれました。

明日からの活動に、今回、呼び覚まされたセンスを活かしていきたいと思いました。環境学習に関心のある方々に、おすすめします。

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C&M室 メディアグループ所属
大倉 寿之

プレス担当。

90年代の諫早干拓問題やオゾン層破壊の話題はけたたましくアラーム音が鳴り響く「警告の赤」。一方、今の温暖化の進行や自然資源の過剰消費は、いつみても「要注意の黄」がともっている状態なのかもしれません。これに慣れっこになってはいけない、そう思いながら、環境ニュースに日々感度の高いアンテナを張っています。

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