事務局のアサガオ、もうすぐ咲きそうです
2010/08/17
広報担当の佐久間です。
6月のはじめにタネを撒いたアサガオが、ようやく花芽をつけました!
室内に置いているので、雨にも当たらず、風にも吹かれず、日を浴びる時間は毎日2時間程度という、かなりの「箱入りアサガオ」です。
アサガオというと夏のイメージですが、実は「短日植物」といって、昼間の長さが一定時間より短くなると(夜の長さが一定時間より長くなると…という説も)花を咲かせるのだそうです。
私たち人間は、気温で季節を感じる場合が多いので、夏といえば7月、8月!と思っていますが、光で季節を知る植物にとっては、夏至を迎える6月こそが真夏。今はもう、秋なのかもしれません。
そういえば、俳句の季語も、アサガオは「秋」です。陰暦で暮らしていた頃の日本人は、やはり、今よりずっと自然に近い感覚で、ものを見ていたのですね。
さて、事務局のアサガオは、どんな色の花を咲かせるのでしょう? 開花したら、またご報告します。