北海道に「渡って」きました


自然保護室の前川です。海辺の自然を観察していると、四季に恵まれた日本の自然を象徴する生きものたちに出会います。
春や秋の季節に姿を見せる、シギやチドリなどの渡り鳥たちです。

この渡り鳥についての会合「第7回モニタリングサイト1000交流会」が北海道の根室で開かれ、参加してきました。
これは環境省とNPO法人バードリサーチが開いた会で、シギ・チドリの調査に携わる人たちが集まり、鳥の飛来地の現状や課題を話し合うものです。

私からも、渡り鳥を守る国際的な取り組み「シギ・チドリ類ネットワーク」の活動を紹介し、国内の調査や保全との連携についてお話させてもらいました。

翌日は、近くの風蓮湖・春国岱をめぐるエクスカーションに参加し、タンチョウや、冬鳥のカモ類、カモメ類などを観察。同じくラムサール条約登録湿地である野付崎・尾岱沼では、コクガンの大群にも出会うことが出来ました。

風蓮湖・春国岱は、今年でラムサール登録5周年を迎え、シギ・チドリ類ネットワークの国内9番目の参加地となっています。

こうした北海道東部の水辺には、アシ原や河畔林が残り、自然がよい状態で維持されおり、その広さと豊かさは素晴らしいものでした。
渡り鳥と共に、こうした自然をどうやってよい形で引き継いでゆくか。今後の取り組みを頑張りたいと思います。

 

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風連湖の風景。天気にも恵まれ、初冬の道東の景色を堪能できました。

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タンチョウ。風連湖にて。

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自然保護室 海洋水産グループ所属
前川 聡

ASC認証にかかわるプロジェクトを主に担当しています。

日本各地の漁師町を訪ねては、持続的な養殖や漁業の推進のために関係者の方々と話し合いをしています。道すがら、普段はなかなか見ることができない風景や鳥を見つけては、一人ほくそえんでいます。もちろん、新鮮な魚介とお酒も! 健康診断の数値が気になるAround Fifty

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは世界約100か国で活動している
環境保全団体です。

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