伊豆沼の夜明け


自然保護室の前川です。
先日、宮城県栗原市の伊豆沼を訪ねてきました。

ここは、ラムサール条約にも登録された、国際的に認められた保護湿地。

マガン、オオハクチョウ、カモ類などの越冬地であり、とりわけ日の出と共に一斉に飛び立つマガンの群れは有名です。

朝日をバックにマガンが飛び立つ壮大な光景を見ようと、夜が明ける前から多くのバードウォッチャーや観光客が訪れます。

この日も沼の西側に、50人ほどが集まっていました。

夜空が白みはじめると、ガンたちの動きは一層活発になり、鳴き交わす声で沼は賑やかになってきます。

突如、何か合図があったかのように、第一陣が飛び立ちます。ざざざ~ というマガンの羽音が響き渡ります。

ガンたちは十数羽の群れに分かれ、カギになりサオになり、独特の編隊を組んで、エサ場となる田んぼを目指して、西の方角へと飛び去っていきます。

この日は運良く天候にも恵まれ、朝焼けや湖面に浮かぶ朝靄など、幻想的な光景を目にすることが出来ました。

マガンの飛び立ちは2月までが見頃といいます。

機会があれば、皆さんも是非立ち寄ってみてください。

 

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自然保護室 海洋水産グループ所属
前川 聡

ASC認証にかかわるプロジェクトを主に担当しています。

日本各地の漁師町を訪ねては、持続的な養殖や漁業の推進のために関係者の方々と話し合いをしています。道すがら、普段はなかなか見ることができない風景や鳥を見つけては、一人ほくそえんでいます。もちろん、新鮮な魚介とお酒も! 健康診断の数値が気になるAround Fifty

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