子どもたちの見た慶良間の海


南西諸島プロジェクト担当の権田です。
3月30日から3日間、沖縄本島から程近い慶良間諸島で、WWFが協力するアニマルプラネット「グリーンカレッジ2012」が開催され、同行してきました。

今回で5回目となるグリーンカレッジは、毎年各地の自然豊かなフィールドで、キッズ・ジャーナリストとして選ばれた小学生が、親元を離れて自然を体感し・学ぶツアーです。

今回は、地元と全国各地から集まった小学校4年生から6年生までの20名が、テントでのキャンプ生活を共にしました。

盛り沢山のツアープログラムには、シュノーケリングや海でのカヌー体験もあり、初めは怖がっていたり不慣れだった子どもたちも、最後にはみな上手に泳いだり、思い通りに漕いだりと楽しそうな様子。また、運よくウミガメを見ることができた子もいた(!)ようです。

また、沖縄本島から40キロほど離れた離島という環境は、夜は真っ暗な星空観察のプログラムには最適な場所で、望遠鏡の使い方をはじめ、いろいろな星や星座の解説に、熱心に聞き入っていました。
少し目を放した隙に、星が望遠鏡の視界から消えてしまい、その理由が地球の自転であるという解説に、感心する子もいれば、そのスピードが信じられない様子の子も。

最後には、無人島に渡って、それぞれで調べた探索情報を元に、ユニークで大きな無人島マップを皆で作りました。座間味島のフェリーターミナルにしばらく掲示されるとのことですので、もしお出かけの際は是非ご覧ください。

参加した子供たちが、海や夜空で感じた自然や経験をきっかけとして、今後自然にいっそう興味を持ち、環境を意識した社会人として、たくましく成長していってほしいと思います。

 

 

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自然保護室 国内グループ所属
権田 雅之

南西諸島プロジェクトを担当。陸域での取り組みを行なっています。

亜熱帯に属する琉球列島の島々で、アマミノクロウサギをはじめ希少生物やその生息地の保全に、地域の方々と共に取り組んでいます。問題と地域社会の変革は、国外の他の島々でも同じような問題と解決の縮図。次の一手は東南アジアの島々や地域への拡大もありや。

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