世界各地をつなぐ、地球を想う消灯リレー 「EARTH HOUR 2018 in Yokohama」3月24日開催 ~日本丸、コスモクロックほか市内有名施設の灯りが消える ~ 


記者発表資料 2018年3月8日

  • 20時30分からの消灯に、横浜みなとみらい21地区などの市内有名施設(3/6現在、80施設)が参加。
  • 日本丸前の会場に横浜F・マリノスの選手が来場してのカウントダウンを実施予定。サックスクカルテットやアカペラ、ラテンジャズのコンサート、プロカメラマンによるペンライトアート撮影会などの催し物を企画。
  • アースアワーWEEKsとして、アースアワー絵柄の「みなとぶらりチケット」を3/3から発売中。
  • 山手西洋館ではSNS企画「#旅する60パンダ」を実施中。市内動物園(金沢、ズーラシア)では、「#旅する60パンダ」参加と温暖化啓発パネルの設置を順次実施。

公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(東京都港区 会長:德川恒孝以下、WWFジャパン)では、世界で2007年から開催されている世界各地をつなぐ消灯リレー「EARTH HOUR(アースアワー)」を本年も開催します。

日本では、「EARTH HOUR 2018 ~灯りを消して、この星の未来を想う60分~」と題して、3月24日(土)に実施いたします。EARTH HOURは、世界中の人びとが同じ日・同じ時刻に消灯というアクションによって、温暖化防止と環境保全の意思を示すソーシャルグッドプロジェクトです。

EARTH HOURは、日付変更線のすぐ西側に位置する南太平洋諸国から始まり、現地時間の20時30分を迎えた地域で、順次、実施されます。時差によって、東から西へ地球をぐるりと1周する消灯リレーはまさに命のバトンを未来へつなげることを表現しています。

EARTH HOURにより、「青い地球を、未来へつなぐ」という想いがより多くの方に広まり、日常の中で環境保全活動に参加していただくきっかけとなるよう、さまざまな情報を発信しています。

ⓒ Patrick Doyle WWF-Canada.jpg

「EARTH HOUR★暗闇を楽しむライトダウン」 EARTH HOUR 2018 in Yokohama

日時:2018年3月24日(土) 16時00分~21時30分
消灯:20時30分~21時30分(日本丸) 
※横浜F・マリノスの選手2名来場予定 
(コスモクロック21の消灯は20時30分~20時40分)
会場:日本丸前アリーナ(雨天時:訓練センター)

主催:WWFジャパン
共催:横浜市
後援:環境省、朝日新聞社、J-WAVE(81.3FM)、tvk、神奈川新聞
協賛:日産自動車㈱、㈱エコリカ、ソニー㈱、アニコム ホールディングス㈱、(一社)横浜みなとみらい21、パナソニック(株)
協力:キリン㈱、カロラータ㈱、㈱モンベル、CAROTINO Sdn Bhd

※2017年には過去最多となる187の国と地域がEARTH HOURに参加し、12,000を超えるモニュメントが消灯しました。
※当日は、東京スカイツリー®会場および広島会場の消灯セレモニーと3元中継して結びます。

2017年の消灯の様子 コスモクロック

EARTH HOURサポーターズ(親善大使)に就任した横浜F・マリノスの選手たちⓒ1992Y.MARINOS

*暗闇を楽しむコンサート 18:00-21:30(日本丸前アリーナ)
出演:ラ・テール(サックスクカルテット)、Solaria(アカペラ)、ハナエリカ/vo.+田中さとこ/piano(ラテンジャズ)
*暗闇を楽しむペンライトアート 18:00-21:30 
*パンダラテなどの特別メニュー(grill & sea table AKITO みなとみらい店)
*「竹あかり」プロジェクト

EARTH HOUR WEEKs(3月上旬からのEARTH HOUR関連企画)

・EARTH HOUR絵柄の「みなとぶらりチケット」(地域限定市営バス・地下鉄一日乗車券)を3/3から発売中。FSC認証紙使用。購入者に特性ハンドタオル進呈。

・「竹あかり」プロジェクト 3/21-25 日本丸~汽車道~運河パーク  17:00~22:00

・山手西洋館で「#旅するパンダ60」企画を実施中3/3-24。パンダのぬいぐるみと写真を撮り、地球への想いを載せて、Instagram、Twitter、Facebookにて情報発信。

・市内動物園(金沢、ズーラシア、野毛山)で、「#旅する60パンダ」への参加と温暖化啓発パネルの設置を実施。

金沢動物園:3/17、18 ズーラシア:3/24、25(野毛山動物園は3/3、4に実施済)

・ペンライトアート 3/21-23(運河パーク)17:00-19:00  3/24(日本丸)18:00-21:30

・カフェラテアート 3/17-24(grill & sea table AKITO)EARTH HOUR特別メニューとして提供

EARTH HOUR絵柄の「みなとぶらりチケット」発売中

©日産自動車

★EARTH HOUR 2018 in Yokohamaのイベントで用いられる電力は再エネ100%で供給されます。また、太陽光発電で充電された電気自動車「日産リーフ」が蓄電池として活用されます。

写真左から「竹あかり」、「#旅する60パンダ」、カフェラテアート

EARTH HOUR(アースアワー)とは

世界中の人々が、同日同時間に電気を消すアクションを通じて「地球の環境を守りたい」という想いをわかちあう世界各地を繋ぐ消灯リレーで、2007年にWWFオーストラリアで始まりました。2017年は過去最多となる全世界で187の国と地域が「EARTH HOUR」へ参加しました。日本では2010年からWWFジャパンが主体となりEARTH HOURをより多くの人たちが環境保全活動に参加して頂く機会の創出と位置づけ毎年実施をしています。

~EARTH HOURサポーターズ(親善大使)~

本年のプロジェクトにおいては、毎年著名人が務めるEARTH HOURサポーターズ(親善大使)に、動物では初となる、今をときめく上野動物園のジャイアントパンダのシャンシャン&シンシン&リーリーが就任しました(2/15発表)。

また、気象予報士・キャスターの井田寛子さん、能楽師笛方一噌流の一噌幸弘さん、JAXA宇宙飛行士の大西卓哉さん、WWFジャパン親善大使のさかなクン、3月24日(土)のWWFジャパン主催イベントで協力をいただく東京スカイツリー®の公式キャラクターソラカラちゃん、漫画家のちばてつやさん、WWFジャパン顧問の前田智子さん、そして横浜F・マリノスが、EARTH HOUR 2018サポーターズに就任し、EARTH HOUR 2018のコンテンツや環境保全のメッセージを訴求しています。

~EARTH HOUR 60+ Actions!~

WWFは、EARTH HOURの1時間の消灯アクションだけではなく、どこでも、どなたでもEARTH HOURに参加できる環境アクション「EARTH HOUR 60+ Actions!」を60個提案。これは、国連が定める2030年までの「SDG's(持続可能な開発目標)」の達成にもつながるものです。 EARTH HOUR 2018特設ページにて、「EARTH HOUR 60+ Actions!」をご紹介しています。

EARTH HOUR 2018特設ページ

関連情報

問い合わせ先

WWFジャパン プレス担当 大倉 Tel: 03-3769-1714 Email: press@wwf.or.jp 

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