節電効果あり!事務局での挑戦
2011/08/10
草刈です。
いよいよ盛りの暑い暑い今年の夏。夏が暑いのはいつものことですが、今年がちょっと違うのは、例年よりもより厳しい節電が求められることです。
さまざまなウェブサイトでも、現在の電力需給の状況を示す「電気予報」が出ています。これはとても良いことだと思います。
さて、WWFジャパンでは、数年前から事務局のスタッフ数名による、GHG(グリーンハウス・ガス:温室効果ガス)削減委員会を作り、東京の事務局の節電に工夫をしてきました。
今年は特に社会的にも節電が大きな課題なので、特に「夏の節電対策」をテーマにした追加メンバーも加わり、いつになく忙しい年になっています。
今日ちょうど、ここまでの事務局の取り組みの成果をまとめました。
結果、WWFジャパン事務局のある、東京港区のビル6Fでは、照明は、LED照明にしたり、日々の昼間の消灯などを継続してきた結果、63%の電力削減ができたことが分かりました。
特に大きかったのは、LEDに換えたことによる50%の削減です。消灯などによる残り13%の削減効果もさることながら、新しい技術の導入で、色々な可能性があることを学びました。
また、同じくパソコンやコピー機などのOA機器も、14%の削減。会議室のある7F階では照明が30%、サーバーなどの電力が10%の削減となりました。
エアコンについては、ビルの管理会社から頂いた数値をまだ調査中ですが、みんなだいぶ暑いのをガマンしてきたので、こちらも期待したいと思っています。まだまだ続く暑い夏。みんなで智恵を出し合って乗り切りましょう!
交換したLED。さらに使う本数を減らしてみました。光の加減が蛍光灯と違うので、少し慣れるのに時間がかかりました。
涼しく過ごすアイデアを!ということで、局内から出てきた案の一つ、ミントのお茶。体温を下げてくれます。お客様にも差し上げています。