広がっています!FSC®の森と地域おこし


先日、FSCジャパン主催のセミナーへ参加してきました!

テーマは、「国際森林認証FSCと地方創生」。

FSC(R)は、森の環境や野生生物、地域社会などに配慮して生産された、木材や紙の認証制度。

私たちも、世界各地で森林を保全する手段の一つとして、このFSC(R)認証の普及をめざしてきました。

展示されていたFSC(R)認証材の製品。

この認証制度を使った「森を守る」取り組みと、「地域おこし」。どのように繋がるか、ちょっと不思議ですよね。

これは、「木を利用しながら森を守る」というFSC(R)の仕組みならではのもの。

セミナーでは、「森の管理者」である自治体と、「森の利用者」である企業が、その協働事例を発表しました。

紹介されたのは、浜松市、三重県、南三陸町、山梨県での事例。

その内容は、地域の森で生産されたFSCの認証木材を、地域の建築物に積極的に利用したり、伝統的な技法やデザインの製品を企画・販売したり、認証紙を使用したコーヒーカップや紙袋を店舗で提供したりとさまざまで、いずれも地元愛と地域ブランドへの熱い期待がビシバシと伝わってくるものでした!

FSC(R)認証の推進に賛同する20の県や市町村を代表して、
5名の首長が「FSC認証材供給応援宣言」をしました。

日本は森林資源が豊富な国ですが、現在の木材自給率は3割ほど。

また、森が放置され荒廃するなど、かつて主要産業が林業だった地域の多くが活気を失っています。

2020年のオリンピック・パラリンピックの東京大会へ向け、木材や紙も多くの需要が見込まれる中、こうした森林保全と地域おこしにつながる取り組みが広がって、日本各地がますます元気になるように。

そしてより多くの人が、豊かな森を未来へつなぐための行動として、こうしたFSCの認証製品を選んでくれるようになったら良いなと思います。(広報 松岡)

インドネシアの森にすむオランウータン。
FSC認証の拡大は、海外ではこうした野生生物の生息環境を
保全する上でも、有効な手立ての一つになっています。

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遺贈相談担当 ドナーアドバイザー
松岡 永里子

学士(国際教養学)。広報代理店、海外WWFのウミガメ保全現場アシスタントを経て、2016年にWWFジャパンの広報メディア担当として入局。2018年より新設の遺贈担当に転向。
動物が好きで、もともとWWF個人会員でした。終活もまずは実践!と28歳で初めて自分の遺言書を作成、何度か書き換えの上、法務局に保管しています。おひとり、おひとりのお気持ちやご事情を伺い、同じ目線に立って相談をお受けしています。初めてでも、大丈夫です!先ずは雑談からでも、安心してご相談ください。

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