日本の「エコロジカル・フットプリント」報告書を発表しました


企画調整室の清野です。
暑い暑い今年の夏! 事務局で一つ、アツい仕事が形になりました。

「日本がどれくらい、地球環境に負荷をかけているのか?」

この大きな問いに挑戦したプロジェクト「日本のエコロジカル・フットプリント報告書」が完成、今日メディアに発表いたしました。

プロジェクトが始まったのは、今年の初め。
最後の一週間は連日、海外とのやり取りや、内容の最終チェック、発表資料の作成に追われる怒涛の日々でした。

細かい指導をいただいた監修者の方や、煩雑な作業を手伝ってくれたボランティアさん、「デザイン次第でこんなにイメージが変わるのか!!」と教えてくれたデザイナーさん、皆さんのご協力がなければ、ここまで来ることはできなかったと思います。本当にありがとうございました。

私たちは今回、この「報告書」を、普段の暮らしを変え、国や社会のあり方を変えてゆく一歩にしたいと考え、制作に取り組みました。

自分たちがどれくらい環境に負担をかけているかを知り、今なにをすべきなのか、たくさんの方に考えていただく、きっかけになってくれればと願っています。

  

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企画管理室
清野 比咲子

深海生物や昆虫など人間には思いつかない生きものを知るたびに仕事への意欲をキープしています。ワシントン条約会議で世界の人々の真剣な議論を目の当たりにし、自然保護の醍醐味を味わいました。いまは、地球にダメージを与えない新たな時代の暮らし方を模索し、「環境なくして経済なし」と言い続けています。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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