一歩ずつ... スマトラより


日本のみなさんこんにちは。
WWFインドネシアで広報を担当していますデスマリタ(Desmarita)といいます。
今回の大震災の被害に遭われた皆さまに心からお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興をお祈りします。

私も何度も日本に行ったことがあるので、地震や津波の衝撃的な映像を目にしてとても驚きました。

日本と同じく地震や津波が多いインドネシアではとても関心が高く、震災の様子はこちらでも連日報道されています。
2004年のスマトラ大地震を思い出した人もいると思います。今年のインドネシアで行なわれた「アースアワー」のイベントでは、みんなで日本の皆さんのことを願って、1分間の黙祷をしました。

大きな災害からの復興には、時間がかかると思います。スマトラ大地震の時もそうでした。でも、あきらめずに、力を合わせて一歩ずつ… ですよね!

今日は、スマトラでの話題の続きをお伝えします。
今年の1月31日に生まれたスマトラのゾウの赤ちゃん…みなさん覚えてくれていますか?

森林が激減しているインドネシアのスマトラ島では、人間と野生のゾウとの悲惨な事故が後を絶ちません。そこで、こうしたトラブルを減らすためにゾウとゾウ使いによるパトロールが行なわれています。

そのパトロールチームに生まれた新しい命が、この男の子のゾウでした。今回名前がつけられました。「Imbo(インボ)」です。マレー語で“森”を意味する“Rimbo”からとったそうです。

かつては、自然の豊かな森に覆われていたスマトラ島。
はやくパトロールが必要のない社会になりますように。一歩一歩、元の森を取り戻せますように。
仔ゾウの名前には、そんな願いが込められているのかもしれません。

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Imboとお母さんゾウ。元気に育っています!

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破壊が続くスマトラの森。
国立公園のような保護区でも深刻な事態が
起きています。

 

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