「省エネ」と「自然エネルギー」新しいエネルギーの将来をつかみ取ろう!


こんにちは広報担当の新井秀子です。
先週11月18日に、「脱炭素社会に向けたエネルギーシナリオ提案 ~最終報告 100%自然エネルギー」の発表会を東京新宿で開催しました。

企業、研究機関、生協、マスメディア、大学などから、およそ120人の方がご参加くださいました。

このシナリオ提案は、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電の事故を受け、日本のエネルギー政策の抜本的な見直しが始まっている中、将来的に自然エネルギーで100%賄う可能性を検討したものです。

2011年7月に発表した中間報告では、どれくらい「省エネルギー」が可能かを検討し、2050年には2008年に比べて48%の省エネが可能という可能性を示しました。

今回は、残る需要を「自然エネルギーで100%供給できるか」どうかを検討し、最終報告としています。

検討の結果、技術的には十分可能であることがわかりました。
もちろん、このシナリオに書かれている中身を達成することは大きな挑戦となります。発表会でも、大幅な省エネや100%自然エネルギーは無理ではないかという意見もいただきました。

しかし「それができない理由ばかりをあげつらうのではなく、どうすればできるのかを考えることによって、日本にとっての新しいエネルギーの将来の選択肢をつかみ取る議論に繋げていくべき」という、気候変動・エネルギーグループリーダーの山岸が最後に述べた言葉に、会場から大きな拍手が起こったのです。

WWFシナリオという大きな挑戦が、大きな勇気を得た発表会でもありました。

これは、提案と言う一つの形ですが、それをどう実現してゆくか、挑戦はまだまだ続きます。ぜひご注目ください。

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C&M室 メディアグループ所属
新井 秀子

WWFの活動情報を主に報道関係者向けに発信しています。

地球環境問題に取組む研究者になろうと決意して、民間企業を辞めて大学院に。在学中に霞ヶ浦流域河川の市民調査に携わり、市民活動の意義を体得。水質調査に行ったフィリピンで褐色の山々に衝撃を受け、何とかしたいと、研究者の道よりWWFを選択。あきらめずに一歩ずつ進んでいます。

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