イベントボランティアさんより、"ほっこり"するお便りをいただきました!


こんにちは、広報室の山本です。

先日、8月3日・4日に代々木公園で開催された、海の環境保全をテーマにしたイベント『Ocean Peoples』に私たちが出展した折、ボランティアとしてお手伝いくださった中学1年生のKさんから、"ほっこり"するようなお礼のお便りをいただきました。

その一部をご紹介します。

「イベントを通じて、実際に自然環境について興味をもっている方に直接出会え、とても不思議な気持ちになりました。

今まで、私の身近なところには本気で興味をもち、直接的に活動をしている方はいませんでした。

しかし、『Ocean Peoples』の会場にはWWFの方はもちろん、自分で活動をしているという方が沢山いらっしゃいました。今までは身近に感じることができなかった、同じ考えをもっている方を、直接肌で感じることができたことに、とても感動しました。

あの空間に自分が存在していて、『伝え、広める』ことに、ほんの少しではありますがお手伝いができているということがとても嬉しく、とても楽しく、とても感動しました。」(一部抜粋)

がんばってお手伝いいただいただけでなく、感じたことをこんなに深く受け止め、考えてくださったなんて!本当に嬉しいお便りでした。

私たちの事務局では、普段からこうしたイベントや準備の作業、翻訳などについて、ボランティアの方にご協力をいただくことが多いのですが、Kさんのような若い方がご参加くださることは、なかなかありません。

イベント当日の様子。「おさかなクイズ」を実施しました。

クイズに使用したフェルト製の食材サンプル。このサンプルも、Kさん始めボランティアさんが制作してくれました。

これからの未来を担う年代の方には、こうした機会を積極的につかまえて頑張ってほしい!と思います。

私たちの取り組みが、サポーターやボランティアの皆さんに支えられていることのありがたさ、そして共感することのできる嬉しさを、あらためて感じさせてくれるお便りでした。
Kさん、ありがとうございました!

  • ボランティア登録は随時受け付けています。ご興味がありましたらぜひご登録をお願いいたします。

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WWFジャパン ブランド・コミュニケーション室 メディア グループ長
山本 亜沙美

大学時代の専攻していた海洋生物学をきっかけに、絶滅危惧種や環境保全活動に興味を持ち始める。2005年卒業後、米セントラルフロリダ大学院にて生物学を学び、2007年に卒業。卒業後、航空会社にて運行管理のオペレーション業務に携わった後、2010年にWWFジャパン自然保護室アシスタントとして入局。2013年より広報・プレス担当として、取材対応、記者発表などをはじめとしたメディアリレーション、イベント企画・運営などに携わる。2018年7月からメディアグループ長として、広報全般・WWFジャパンのブランドコミュニケーションを担当する。

海洋生物学が専門のリケジョな広報プレス担当です。人の心に響くものはいつの時代も変わらずですが、今は伝える手法が多様化しつつあります。情報のトレンドを追いかけ、常に一歩引いた視点で物事を見るように心がけています。休みがあればスクーバ&スキンダイビングをしにどこかの島に行っています♪

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