EARTH HOUR2018まであと3日!港町、横浜から


先日「EARTH HOUR(アースアワー)」期間限定オリジナル「みなとぶらりチケット」 で横浜をぐるりと満喫してきました。

これは市営バスや地下鉄が1日乗り放題のチケット。嬉しいことに「森を守るマーク」FSC®がついています。

まずは桜木町から、トラフィックが協力している野毛山動物園での「動物たちのSOS展」へ。

休日の動物園は久しぶりで、野生動物の現状をパネルで改めて確認しながら、動物たちが目の前に近づいてくると、ついじっと見入ってしまいました。

いざ出発!EARTH HOURオリジナル「みなとぶらりチケット」(限定2000枚!)は3月24日(土) まで販売中。

続いて、海の未来を考えるEARTH HOURのプレイベントに。

ここでは参加者が漁師になりきり、海の資源について学ぶゲームを体験。破産は免れたものの、魚を獲りすぎずにお金を稼ぐことの大変さを痛感しました。

その後は、カップヌードルミュージアムに。

ここでは自分の好きな具と味を選んでオリジナルカップヌードルが作れます。

FSCとRSPOのマーク。森林の保全と、持続可能な利用の証です。身近な品々でも、目にする機会が増えてきました!

日清食品は、使用するパーム油を、森を守りながら生産されたRSPOのパーム油に切り替えてゆく方針を発表しています。

そして最後は、中華街!

驚いたのは、お店のおしぼりにFSC®マークがついていたこと。

森や海を守るアクションは、私たちの身近なところから、既に始まっているようです。

自作のカップヌードル。実際にRSPOマークのついた製品がお店に並ぶ日が楽しみです。

今回の「チケット」で、FSC認証紙を使用するのは、市の交通局としても初の取り組みだそう。

こうして持続可能な形で生産された製品を選んだり、ない時に積極的に求めてゆくことができれば、地球の自然を守る取り組みにもっと!貢献できそうです。

年に一度のEARTH HOUR、3月24日の当日、横浜では日本丸前アリーナでイベントが実施されます。

お近くにお住まいの方は、ぜひこのチケットと一緒に、青い地球に思いを馳せるひとときをお過ごしください。(自然保護室 伊藤)

「#旅する60パンダ」もびっくり?!お店でFSCマークのついたおしぼりを見たのは、初めてでした。

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自然保護室 森林グループ所属
伊藤 小百合

消費者向けのアウトリーチと、フィールドでの活動を発信するコミュニケーションを担当。

ツンドラでの植生調査、在来種の苗木屋さん、科学館職員を経て、このお仕事に就きました。新しく知るだけでは、変えられない世界があるから、誰もができるアクションをおみやげにできるようなコミュニケーションが目標です。

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