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「気候変動イニシアティブ」、世界サミットへ


こんにちは、温暖化・エネルギー担当の田中です。

この夏、実に“暑い”日が続きましたが、温暖化対策にも“熱い”動きがありました。

それは、7月6日の「気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative:JCI)」の発足です。

JCIは、日本の企業や自治体、NGOなど100を超える団体が集まり、パリ協定の実現に向けて、ともに脱炭素化を目指そうと立ち上げたネットワークです。
WWFジャパンも事務局団体のひとつとして当初から参加しています。その後も参加団体は増加し、現在、190を超えています。

JCIの最初の大きな活動は、9月12日~14日に、アメリカのサンフランシスコで開催される世界サミット「グローバル気候行動サミット(GCAS)」への参加です。

GCASは、気候変動に取り組む各界のリーダーが世界各地から集まり、それぞれの取り組みを共有しつつ、次にとるべきアクションについて議論する国際会議です。

サミットに合わせて380以上の関連イベントが予定されています。この期間、サンフランシスコ市内は温暖化対策に活気あふれる街となることでしょう。

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世界各地から夏の高温や強風被害の報告が届く。イギリスでは強風でたくさんの木がなぎ倒された。

© Elisabeth Kruger / WWF-US

グリーンランドでも氷河の融解が続く

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私もJCI事務局メンバーの一人として現地に飛ぶ予定で、今から期待と緊張でドキドキしています。

8月24日には、JCIの事務局3団体(CDPジャパン、自然エネルギー財団、WWFジャパン)で、GCASに参加するにあたってのメディア向け説明会を開きました。GCASの世界的意義やJCIのねらいなどを理解していただく機会を設けたのです。

ありがたいことに30名以上の記者の方々が参加してくださいました。質疑応答も活発におこなわれ、GCASやJCIの活動への関心の高さが伺えました。

©JCI(気候変動イニシアティブ)

写真左:GCASに参加するにあたってのJCIによるメディア向け説明会。左から山岸尚之(WWFジャパン)、大野輝之氏(自然エネルギー財団)、森澤充世氏(CDPジャパン)
写真右:30名を超える記者の方々が参加した説明会

開催まであと少し。パリ協定の実施に向けた世界の気運作りに日本からも貢献できるよう、準備を進めています。

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二酸化炭素を出さない自然エネルギーの普及も目指す方向性のひとつ

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自然保護室 気候変動・エネルギーグループ所属
田中 健

国内の政策提言や、企業・自治体などの取り組みと連携し、強化するプロジェクトを担当

子どもの頃から、自然や生き物の「なぜ?」を探るのが好きでした。自治体や国で環境保全に10年取り組むも、「もっとたくさんの人に環境問題を伝えたい!」と思い、科学館スタッフを経てWWFへ。これまでの経験をまとめて生かし、地球温暖化という大きな課題にチャレンジ精神で取り組みます。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは世界約100か国で活動している
環境保全団体です。

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