世界190の国と地域が参加する世界最大級の環境イベント 「EARTH HOUR 2022」 3月26日(土)20:30~21:30開催


~日本全国の消灯宣言を集める特設サイトも本日公開~


★「EARTH HOUR(アースアワー)」は、世界中の人びとが同じ日・同じ時刻に電気を消し、地球温暖化防止と環境保全の意志を示す、世界最大級の消灯アクション
★2021年には192の国と地域が参加、日本では東京スカイツリー®、広島の原爆ドーム、東京タワーなどが消灯
★日本のコンセプトは「#変身しよう地球人」。生物多様性の損失への取り組みの重要性を訴えます

公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(東京都港区 会長:末吉竹二郎、以下WWFジャパン)は、2007年から開催されている世界各地を消灯のリレーでつなぐ世界最大級の消灯アクション「EARTH HOUR(アースアワー)」を、2022年3月26日(土)20:30~21:30に実施いたします。

「EARTH HOUR2022」 特設サイト

「EARTH HOUR」とは、世界中の人びとが同じ日・同じ時刻に消灯することで、地球温暖化防止と環境保全の意志を示す、世界最大級の消灯アクションです。日付変更線に近い南太平洋諸国から「EARTH HOUR」は始まり、現地時間の20:30を迎えた地域から順次消灯を行い、消灯リレーが地球を1周します。

2021年には192の国と地域が参加し、東京スカイツリーや東京タワー(日本)、みなとみらい21地区の施設(日本)、エッフェル塔(フランス)、ロンドンアイ(英国)、アクロポリス(ギリシャ)など世界各地を代表するモニュメントが消灯。さらにSNSでのインプレッション数は670億(*1)、42カ国ではトレンド入り(*2)を果たしました。

WWFは2018年からEARTH HOURの焦点を温暖化防止から広げ、もう一つの極めて重要な問題である自然や生物多様性の損失もテーマに含めています。自然は私たちの幸福、繁栄、生存を支えており、食べ物、水、空気、その他多くのものを提供しています。生物多様性を守らずに気候変動に打ち勝つことはできません。また、安定した気候なくして豊かな自然を取り戻すこともできません。EARTH HOURは、自然の重要性と価値についての認識を高め、気候変動と同様に自然の喪失に取り組む機運を作ることを目的としています。

3月26日(土)のEARTH HOUR2022の当日には、消灯の様子を中継するオンラインイベントをInstagram Liveで開催します。また、3月1日(火)からは「EARTH HOUR Weeks」と称し、InstagramのARフィルター「#変身しよう地球人」の公開や、WWFジャパンの通販「PANDA SHOPの」オリジナルグッズのプレゼント企画も実施し、日本各地での消灯を促します。世界から受け継いだ消灯リレーを繋ぎ、お家で消灯しながら地球環境のことについて思いを馳せる時間を持つことの大切さを訴求していきます。

本日より、「EARTH HOUR2022」特設サイトを公開し、「EARTH HOUR」開催当日に向けて、一人でも多くの方に消灯アクションへの参加を促すとともに、ネイチャー・ポジティブについてお伝えしていきます。「EARTH HOUR」関連企画、消灯参加施設の詳細情報等は、特設ページにて随時発表してまいります。

*1 2021年1月~3月における#EARTH HOURおよび関連ハッシュタグの付けられた投稿が対象
*2  TwitterまたはGoogle検索


■「EARTH HOUR 2022」実施概要(2022年2月15日現在)
主催:公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)
共催/協賛/後援等 調整中

■EARTH HOUR(アースアワー)とは:
世界中の人びとが同じ日・同じ時刻に消灯することで、地球温暖化防止と環境保全の意志を示す、世界最大級の消灯アクションです。2007年にWWFオーストラリアで始まり、日本では、2010年からWWFジャパンが主体となり開催しています。2021年には過去最多となる全世界で192の国と地域が参加しました。毎年3月の最終土曜日の現地時間20:30を迎えた地域から順次消灯を行い、日付変更線に近い南太平洋諸国から地球を1周する消灯リレーを行います。

■WWF(World Wide Fund for Nature)とは:
WWFは100カ国以上で活動している環境保全団体で、1961年にスイスで設立されました。人と自然が調和して生きられる未来をめざして、サステナブルな社会の実現を推し進めています。急激に失われつつある生物多様性の豊かさの回復と、地球温暖化防止のための脱炭素社会の実現に向けて、希少な野生生物の保全や、持続可能な生産と消費の促進を行なっています。活動はすべてサポーターの皆さまに支えられています。ぜひWWFをご支援ください。

■報道関係者からのお問合せ
WWFジャパン プレス担当 渡邉 Email: press@wwf.or.jp

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生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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