トランプ政権の「パリ協定」離脱に抗議


2017年6月2日、WWFジャパンは各国のWWFと共に、アメリカ・トランプ政権が表明した「パリ協定」離脱の決定に対し、強く抗議する声明を発表しました。地球温暖化の防止に向けた、世界の新しい約束である「パリ協定」。国際社会が、その実現に向けた取組みを加速化させようとしているこの時に出された、今回のトランプ政権による決定は、海面上昇や異常気象といった、気候変動の影響に既に苦しんでいる人々、そして未来の世代に対する裏切りに他なりません。また、石油産業をも含めた世界の産業界、自治体が目指す動きにも逆行するものです。

緊急声明を発表

WWFは今回のトランプ政権による決定に対し、下記の声明を発表しました。

関連リンク

WWFインターナショナルの発表(英語)

WWFアメリカの発表(英語)

パリ協定が採択された2015年の国連会議COP21

この記事をシェアする

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

PAGE TOP