【インタビュー】わたしのOne Planet Lifestyle:滝川クリステルさん


  • 各界で活躍されている方々に「One Planet Lifestyle」について語っていただきます。

今回のゲストは、滝川クリステルさん(キャスター・WWFジャパン顧問)です。

"One Planet Lifestyle"または"地球にちょうどいい生きかた"という言葉で思いつくものを教えてください

とても大切な考え方だと思います。"エコ"という簡単な言葉だけではない、私たちの日々のライフスタイルそのもので、気をつけられることが含まれていますよね。

そんな中、私が残念に思うのは、あの東北の震災の直後、みんながあれだけ節電や節水など、自分のライフスタイルの中でできることに真剣に取り組んでいたことが、今は薄れてしまっていることです。非常事態にならないとできないということが、切ないですね。日頃からできることを普通に行えるような、そういうライフスタイルになればと思います。

お仕事の中で気にしていることを教えてください

私は、仕事では人に真実を伝える立場にあります。常に、問題の背景に何があるのか、それを伝えるように心がけています。One Planet Lifestyleもそうですね。生活する背景にある、真実、何があるのかを、知ることが大切です。

食べ物だけでなく、使っているもの、そこがどのようなところでとれたりつくられたり、どうやって私たちの手に届くかというトレーサビリティーを気にして、生活をしていかなければいけない時代が来ています。

持続可能という観点へ、あらゆることがシフトしています。私たちの生活が持続可能であるためにも、世論でムーブメントを起こしていかなければならないと思います。そのために、個人や企業をコネクトしていくことが、より大切になっていくと思います。

今、一番気になる環境問題を教えてください

先日、ボルネオにいってきました。2010年の生物多様性年の際に一度訪れて依頼、二度目になります。

そこで、あらためて、パーム油の問題の現場を目の当たりにしました。日本で消費されている植物油の約1/4がパーム油で、その約9割はボルネオを含むマレーシアから日本へ輸入されているのです。

ボルネオはまさにパーム油の生産の現場でもあるのです。オラウータンなど野生生物が絶滅に追いやられている現状を目の当たりにし、問題の背景にある事実を伝えることの大切さを改めて実感したところです。

読者へ、"One Planet Lifestyle〜地球にちょうどいい生きかた"をよびかけるメッセージをお願いします

複雑に絡み合う問題をいかにシンプルに伝えるか。シンプルであれば、より心に伝わると思います。次世代の子供たちに伝えるために、大人として努力を惜しまず、持続的に伝えていきたいと思います。

この記事をシェアする

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは世界約100か国で活動している
環境保全団体です。

PAGE TOP