会報『WWF』最新号できました!特集は「エコロジカルフットプリント」


広報の佐久間です。
WWF会員の皆さんにお送りしている会報の11/12月号ができました。今回の特集は「日本のエコロジカルフットプリント」です。

地球の環境がおかしい。それは今や、ほとんどの人が感じていることですよね。
ただ、どのくらいの危機感を持つかは、人によって大きく違うかもしれません。ものすごく心配になってしまう人、ちょっと気になっても、なんとかなるさ、と思う人…

普段は人それぞれでいいのですが(それも多様性?)、環境保全に関する対策を決めましょう、といった場面になったら、「人それぞれ」では話がまとまりません。そこで注目されるのが、エコロジカルフットプリントなのです。

エコロジカルフットプリントは、「人間が環境に与えている影響を、数値化したもの」です。
数値化することで、地球環境の状態を客観的にとらえ、危機感を共有することがその目標です

現在、名古屋市で開催されているCOP10では、生物の多様性を守るための国際的な目標「ポスト2010目標(2020年目標)」が話し合われています。

WWFは、この「目標」の達成度を測る一つの指標として、エコロジカルフットプリントを取り入れるよう、提案しています。

COP10における「ポスト2010目標」の話し合いは、なかなか苦戦しているようですが、次の会報ではぜひ、「COP10ではこんな成果がありました!」とお知らせしたいものです!

会報のサンプルを差し上げます

ご希望の方はこちらのフォームから、[入会案内/入会申込書]をご請求ください。
*サンプルはバックナンバーを送らせていただく場合がございます。ご了承ください

20101021s.jpg
20101021t.jpg

そろそろ会員の皆さんのお手元に届くと思います。お楽しみに!

この記事をシェアする

マーケティング室(会報担当)
佐久間 浩子

WWFではずっと「伝える」ことに携わってきました。今は会報を担当しています。

なにごとも決めつけてはいけない。知ったつもりになるな。複雑なものを、複雑なまま受け止める覚悟を持て。想像力を磨き、ヒトの尺度を超える努力をせよーー動物や植物に教えられたことを胸に、人と自然の問題に向き合い続けたいと思います。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

PAGE TOP