ゆく年、トラ年


Web担当の三間です。
寒くなりました。2010年も、はや暮れようとしております。

今年は、12年に一度やってくる寅の年でした。
まあ、四六時中、何かにひっかけて、環境保全をアピールしよう!などとあれこれアイデアをひねっている我々にとっては、この年は実にありがたい?一年であったと思います。

何と言っても「トラ」ですから、そのままトラの保護活動をアピールできる!「来年も寅年だったらいいのに…」などという名言(迷言?)も、局内からは飛び出したほど。

そこで、ふと12年前を思い出し、古い資料を見てみたら、やはりその時にも、同じような触れ込みで、トラの保護をアピールしていたWWF。さらにその前!となる1986年も、同様でした。

そして、常に同じだったメッセージも「次の寅年までに、トラが絶滅するようなことが無いように!」。
ああ、センパイたちも同じ事を考えていたんだなあ、と。

次の寅年、つまり2022年までに、トラサミットで世界は「寅の数を倍にしよう!」という約束を交わしました。12年後、恥ずかしい思いをしないように、私たちもがんばってゆきたいと思います!

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1986年のジュニア会員向けニュースレター『パンダニュース』。裏面はインドのトラの保護区をたどるすごろくになっていました。密猟をかいくぐって、ゴールにたどり着けるか?という内容

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自然保護室(コンサベーションコミュニケーション グループ長)
三間 淳吉

学士(芸術学)。事務局でのボランティアを経て、1997年から広報スタッフとして活動に参加。国内外の環境問題と、保全活動の動向・変遷を追いつつ、各種出版物、ウェブサイト、SNSなどの編集や制作、運用管理を担当。これまで100種以上の世界の絶滅危惧種について記事を執筆。「人と自然のかかわり方」の探求は、ライフワークの一つ。

虫や鳥、魚たちの姿を追って45年。生きものの魅力に触れたことがきっかけで、気が付けばこの30年は、環境問題を追いかけていました。自然を壊すのは人。守ろうとするのも人。生きものたちの生きざまに学びながら、謙虚な気持ちで自然を未来に引き継いでいきたいと願っています。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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