今日6時〆切「エネルギー・環境に関する選択肢」パブリック・コメント


温暖化・エネルギー問題担当の山岸です。
「エネルギー・環境に関する選択肢」への国民の意見「パブリック・コメント」の受付〆切が、今日の午後六時に迫ってきました。

将来、日本がどれくらい自然エネルギーを推進するのか、原発はどうするのか、省エネはどれくらいやるべきなのか、温暖化対策はどれくらい頑張るべきなのか。ぜひ、意見を出してください。

「意見なんて出して意味あるの?どうせ一人くらい出しても出さなくても変わらないんじゃないの?」と思うかもしれません。

そうかもしれません。

でも、出さなければ出さないで、国民は「今出ている選択肢でオッケーってことですよね」と思われてしまいます。

昨日、WWFジャパンも団体としての公式パブリックコメントを提出しました。

これは、私たちなりの検証を詳しく加えたものですが、すべてのコメントがこのようなものである必要はありません。たとえば、このように、

  • 原発は、廃棄物の処理問題が全く解決されていないので、ゼロシナリオを選ぶしかないと思います
  • 自然エネルギーは、本当の意味で国産エネルギーなので、それ中心の社会を目指すべきだと思います
  • 福島原発事故では、多くの人が大変な被害に遭いました。その被害は、もはや単純にお金に換算し得るものではありません。そのようなエネルギーにこれからもずっと頼ることはできません。原発はなくしていかなくていかなければなりません
  • 脱原発と同時に、深刻化している温暖化問題にも真剣に取り組むことが、日本が世界の中で果たすべき役割です

難しいことを書く必要はありません。どうすべきと思うか、一言、素直に書けばよいのです。

コメントは、内閣府のウェブサイトで受け付けています。WWFのサイトからもリンクしています。
ぜひ、皆さんの気持ちを政府にとどけてください。

自然保護室 気候変動・エネルギーグループ所属
山岸 尚之

国連交渉や国内の気候・エネルギー政策でのアドボカシー(提言)活動を担当。

京都議定書が採択されたときに、当地で学生だったことがきっかけでこの分野に関心をもち、大学院を経てWWFに。以来、気候変動(地球温暖化)という地球規模の問題の中で、NGOがどんな役割を果たせるのか、試行錯誤を重ねています。WWFの国際チームの中でやる仕事は、大変ですがやりがいを感じています。

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