【参加者募集】森を守るマーク、FSC®のキャンペーンが始まりました!


こんにちは。森林担当の古澤です。
今月から森を守るマーク、FSCをより多くの人に知っていただくための取り組み「ACT FOR FOREST -みんなでつくる未来の森キャンペーン-」が始まりました。

みなさんは普段の生活やお買い物などでFSCのマークを見つけたことがありますか?

「森を守るマーク」として、私たちWWFが普及に取り組んでいる森林認証制度、FSC。

本キャンペーンは、FSC認証紙を使用した紙パックを供給する日本テトラパックとFSCジャパンとの共同企画です。

これは、木材や紙製品といった森に由来するものが、森林生態系の保全や周辺に暮らす人々に与える影響や権利、生産の現場で働く人たちの労働環境などにきちんと配慮しながらつくられたことを示すマークです。

このキャンペーンでは、参加者がSNSで写真を投稿するとFSC認証を取得している南三陸の森の支援につながったり、FSCについてのクイズに答えるとFSC認証木材を使ったプレゼントが当たったりします。

小さなマークであまり目立ちませんが、サイズ以上に大きな意味があるFSCマーク。
より多くの人に知っていただき、選んでいただけるようになることを期待しています!

キャンペーンの実施期間は12月11日(月)まで。
ぜひ参加してみてくださいね。

関連サイト

FSCマーク

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自然保護室(森林グループ所兼 マーケットグループ長)
古澤 千明

大学卒業後、民間金融企業での勤務を経てWWFジャパンに入局。2010年より主に東南アジアの森林保全プロジェクトを担当。インドネシアやメコン地域などのWWFオフィスとも連携しながら、森林減少の要因となっている農林産物の生産について、関係企業に生産現場の課題を伝えたり、調達改善のための支援に取り組む。2021年からは、マーケットグループ長も兼任し、森林保全の枠を越えて企業のサステナビリティの向上に努める。

幼いころから自然や生き物への興味はありましたが、WWFとの出会いは偶然でした。自然科学や生物のスペシャリストではない自分だからこそ、得られる理解・賛同もあると信じつつ、そうは言っても日々勉強です。

人と自然が調和して
生きられる未来を目指して

WWFは100カ国以上で活動している
環境保全団体です。

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